USCPAの受験を検討しています。英語のスキルと会計スキル、もちろん両方ある方がいいんでしょうが、実際にどちらのスキルがある方が勉強する上で有利でしょうか?資格の専門学校のホームページを見ると、英語も会計も勉強すれば大丈夫みたいな書き方をされていますが、少し不安です。実際に受験した人の意見が聞きたいです。よろしくお願いします。
質問
米国公認会計士(USCPA)受験を考えていますが、英語と会計どっちが重要ですか?113view
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回答
3件の回答
うーん、ここは意見が分かれるところですね。全く会計知識がない人が挑戦するのは正直無謀だと思います。USCPAの受験資格はアメリカの州によって異なりますが、共通しているのは(大学レベルの)会計やビジネスの単位を取得しないと受験資格を得られないという点です。(日本の大学で取得した単位も基本的に認められます。)
会計の知識がない=これまで(大学レベルでの)会計の授業を受けていない、ということになりますので、USCPAの勉強を始める前、もしくは同じ時期に、会計とビジネス関連の単位をアメリカの大学の通信講座のようなものを利用して取得しなければなりません。専門学校に通うと”会計とビジネス関連の単位取得コース”みたいなのがありますので、それを利用すれば取得は可能です。ただ、そこから始めるのは結構大変な気はします…。
そういう人よりかは、会計やビジネス関連の単位を既に大学時に取得済みで、あとは英語力を多少付けてUSCPAに挑戦するのみ!という人の方が楽のような気がします。英語は大学入試を経験した人であれば、大体OKだと思います。しばらく英語から離れてしまっている人は、勉強しているうちにある程度勘みたいなものが取り戻せると思いますよ。試験に出てくる言い回しはある程度型が決まっているので、慣れればそんなに難しくないです。
だから、そういった意味でも、どちらかと言うと会計スキルがあって、受験に必要な単位を取得済みの人の方がベターかなと私は思います。
英語も会計も人並み以下のレベルから勉強し始めたけど、最終的には受かりましたよ。
どっちのスキルもあればいいけど、なければ勉強しながら補充していくっていう考え方でいいんじゃないかな?
もちろん、その分受かるまでに時間はかかるかもしれないけど、目標をきちんと定めて、それに向かってコツコツやれる人が最後は受かる。
実際にどの企業に勤めたって、最初は右も左も分からない。それは会計事務所に勤めても同じで、英語力も会計知識も勤続何十年って人にはどうやったって劣る。
だから不足している知識や経験はその都度補いながら仕事をしていく。それと同じで、合格に向かって不足している知識を補充していくのが受験勉強。
だから、やる前から英語力や会計知識の不足を心配しても仕方がない、というのが私の意見。
間違いなく英語力がある方が良いです。英語力がないと、会計の知識があっても無意味になります。全ての問題が英語なわけですから、試験への取り組みやすさが全く違います。ただ、英語力があるからといって、すぐにUSCPAに食いつくのは危険です。会計にも向き、不向き、いわゆるセンスみたいなものがありますので、自分が本当に向いているのかどうかを見極めてから勉強を始めた方がいいですよ。
自分の場合、仕事柄英語力はありましたので、簿記3級→簿記2級→USCPAという順番で勉強しました。簿記は会計知識の基礎固めとして利用し、結果的にはそれが功を奏したと思ってます。もし、簿記をやってみて抵抗がなければいいですが、ここで引っかかるようならUSCPAは諦めた方がいいです。
USCPAの試験には財務に関する問題だけでなく、監査論や法律などさまざまな分野から出題されます。だから、会計の知識だけあっても受かりません。専門学校に行けばもちろん日本語のテキストがありますが、本番の試験は全て英語です。英語と会計、どちらが欠けても合格することはできませんが、質問者さんのようにどちらのスキルが長けている方が有利かと聞かれれば、英語力だと私は思いますよ。