20代女性、今の会社では英文事務をやっています。英文科を卒業して英語を活かせる仕事をと思い、現在の会社に就職しました。ただ、英文事務だけでは将来を思うと不安で、色々考えた結果、米国公認会計士の資格に挑戦することにしました。米国公認会計士は、今より英語も活かせるのではないかと思っているのですが、具体的にどんな会社に就職が可能ですか?
質問
米国公認会計士を取ったらどんなところで働けますか?484view
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回答
3件の回答
USCPA=海外・監査法人というイメージがある人もいるかもしれませんが、日本国内の監査法人や中小会計事務所での需要も結構あります。会計士、と一口で言っても仕事は多岐にわたりますので、色々と就職先はありますよ。あとは、銀行とか一般企業の経理や財務部門、商社などですかね。
私の場合、海外勤務を視野に入れていたので、迷わず海外の会計事務所と提携している大手監査法人に的を絞って就職しました。海外渡航経験がないままUSCPAを取得したので、監査法人経由で海外勤務を狙っていましたね。入社後すぐには無理でしたが、ある程度の経験を積んだ後に、1年間限定ですがアメリカで働く機会が得られました。
一つだけご忠告をするとすれば、ご質問に「今よりも英語も活かせるのではないかと思っている」とありますが、就職する企業によって実情は色々ですよ。日本人スタッフが9割を占める場合もありますし、そうでない場合もあります。日本人スタッフが多ければ、日本語での会話が主流。場合によっては、今のお仕事よりも英語(特に英会話)が減るということもあるのではないでしょうか?
とりあえず、まずは合格第一。その上で、英語主体で仕事をしたいなら海外勤務ができる企業や外国人スタッフが多い企業を中心に転職を考えた方が良いかと思います。日系企業が多く進出しているアメリカの都市にある会計事務所に転職するっていうのもアリじゃないですかね。日本人の需要はあるし、生活も仕事もほぼ英語になりますよ。
ちなみに、質問者さんはまだ若いので、早いうちにUSCPAを取得すれば実務経験なしでも転職は可能だと思いますが、年齢が上がると資格よりも会計フィールドでの実務経験を求められることが多くなりますので、早めの合格&転職をおすすめします。頑張ってください。
私も最初は監査法人に入りました。ただ、途中からもっと企業経営に近いところで仕事をしたくなって、コンサル会社に転職しました。USCPAの良い点は、周囲の人がイメージするよりも色々な企業で必要とされていることです。
私も最初は、大手監査法人ぐらいしか就職先として思いつかなかったんですが、実際には色々と選択肢がありました。それに、監査法人の中にも、税務部門やアドバイザリーサービス部門などがありますので、たとえ監査法人に就職したとしても結構色々な仕事がありますよ。
それと、英語を活かしたいとのことですが、日本にいるとあまり英語使いません。特に今の会社に入ってからはほとんど使わないです。コンサルする企業の担当者も日本人のことが多いですしね。その点は頭の片隅にでも入れて就職活動された方がいいかもしれません。
監査法人勤務です。USCPA(米国公認会計士)取得後は、多くの人が監査法人を目指します。まあ、監査がメインの仕事でもありますから。後々独立を目指す人も含め、監査法人で経験を積んでから、という人が多いですね。
その他、会計事務所に就職する人もいます。こちらは、監査よりもコンサルやアドバイザー業務に特化しているケースが多いです。また、USCPAは資格を取得すれば、税理士としても活躍の場があるので、税理士法人への就職も可能ですよ。
それから、一般企業に企業内会計士として就職する道もあると思います。