公認会計士試験に合格して5年目で、現在は四大監査法人の監査事業部で働いています。もう少し色々な経験をしたいと思って転職を考えているのですが、中小の監査法人の方が四大よりも多くの仕事を任されて、色々な経験ができると聞きました。実際に四大から中小の監査法人に転職した人の話などが聞けると嬉しいです。
質問
四大監査法人から中小の監査法人への転職ってどう?415view
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回答
3件の回答
質問者の方と同じような考えで、もっと色々な経験をしたいと思って中小の監査法人に転職した者です。今年で転職して3年になります。
四大にいた時は、基本的には監査しかやらせてもらえず、主査の仕事を一通り経験した後はすぐに転職活動をしました。今の監査法人では、決算期は監査業務がメインですが、それ以外の時期は、内部統制の構築支援やショートレビューなどのIPO支援を色々やらせてもらっています。監査の場合も、クライアントが大企業というよりもベンチャー企業みたいな会社が多いので、決算を一緒になって締めるような感じになることが多いです。その分、クライアントの担当者とは仲良くなって、決算が終わる度に打ち上げをしています。そのようなことは四大にいた時はなかなかなかったので、今はとても充実していると感じています。給料は多少下がりましたが、仕事のやりがいというのは今の方があります。もし、やりがいを求めるなら個人的には四大監査法人にいるよりも中小の監査法人の方があると思います。
中小の監査法人への転職ではないけど、去年、中小の監査法人から四大監査法人に転職した公認会計士です。質問者の方は、中小の監査法人勤務への転職を考えているみたいですが、中小の監査法人で働くことにも長所と短所があります。
長所は、まず四大に比べて案件の規模が小さいので、早くから主査とかリーダーの経験ができます。自分も2年目で主査を任されたりしました。あと、監査以外の仕事も結構経験できます。四大なら手を出さないような小さな金額の案件も取ってきたりしますし、NPOの監査とかでインドネシアの小さな島まで出張で行くといった変な経験もできます。
短所は、待遇はブラックに近いということでしょうか。残業しても、フルで残業代を請求できなかったり、有休もほとんど消化できなかったりします。全ての中小の監査法人がそうではないと思いますが、四大に比べれば給料も低いし、待遇は悪いと思います。
四大監査法人で働いていましたが、希望退職の募集に応募して、今は中小の監査法人で働いている者です。実際に中小の監査法人で働いてみての感想ですが、クライアントの規模や給与などの待遇は少し下がりますが、やっていることは四大のときとあまり変わらないと感じています。四大の時も、今もメインは監査業務で、監査はクライアントが変わってもやらなければいけないことはほとんど同じなので、特に中小だから、楽とか大変とかありません。多少、人が少ない割にクライアント数が多いので、繁忙期は忙しいかなと思いますが、四大に残った同期の話を聞くと、四大も人不足でハードだって聞くので、その辺もあまり変わらないと思います。ただ、四代の時は監査しかやらせてもらえませんでしたが、今は、ちょっとしたデューデリとかIPOのショートレビューも任されるので、色々な経験ができるという点は間違いではないと思います。