テレビゲームや大人の影響かと思うのですが、最近子どもたちの言葉遣いが荒れているように感じます。友達の喧嘩でも「キモい、死ね、ふざけんな、馬鹿じゃないの?」と言った言葉が多く聞かれるんです。言われた子どもはびっくりしていますが次第に慣れてその子も使うようになるんです。面白がって使っているような場面もあるのですがどうやって注意していけばいいでしょうか?
質問
私立保育園の4歳児を担当している保育士です。最近子どもの言葉遣いが気になってきました。23view
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回答
5件の回答
やはり色々な言葉を覚えると使いたくなるのが子どもですよね。なんだか成長の一環として必要なことだと思います。大人があまり使って欲しくない言葉って子どもにとってカッコよくて魅力的にうつるものなんですよ。こちらがあまり注意するとムキになって使うこともあるので注意です。
その言葉を使ったことで人を傷つけたり、自分が傷ついたりして気付いていくものなのかなと思います。また成長していくと自分で言葉の良し悪しが分かってくるので自然に落ち着いてくると思いますよ。
私の園ではそこまで言葉遣いが悪い子はいません。これが理由か分かりませんが保育士全員綺麗な言葉をつかう様に気をつけています。最近多い「ら」抜き言葉もしないように気をつけていると子どももしなくなりましたよ。やはり子どもは大人からの言葉の影響を沢山受けると思います。
そのことは保護者にもお便りにして伝えています。いくら保育園で気をつけていても家庭で荒れた言葉を使っていては意味がありません。保護者からは言葉遣いを綺麗にしてから気持ちまで綺麗になった気がすると言われています。
言葉の力は大きいものです。人を傷つけてしまうこともあるけれど人を幸せにもしてくれるのです。
注意することも必要だけれどそれだけでなくこちらが綺麗な言葉を沢山使っていきましょう!そうした方が子どもの心にも響きやすいと思いますよ。
年長の担当をしていますが、特に男の子の言葉遣いが荒れていますね~。何度注意しても直りません。だって本人たちは悪いと思っていないので直そうともしていないのですよね。
でもある事件が起きました。サッカーをしていたのですが1人の男の子がミスをしてしまいそれに対して「下手くそだな、お前なんか死ね」と言った子がいるんです。言われた男の子は悲しくて泣いてしまいました。私は言ってしまった男の子にあなたの言葉で傷ついて泣いているよ、悪い言葉は友達を悲しませてしまうんだよと話しました。まさか、自分の言葉で友達が泣いてしまうとは思っていなかったのでしょう。オロオロしていましたが事の重大さに気付いているようでした。それからは少し言葉遣いが優しくなった気がします。
やはりどれだけ大人が注意しても子どもには届きにくいけれど、実際に自分の言葉で傷つけてしまった場面に遭遇すると気付いてくれるのだと思いました。
そう思うとやっぱり友達の存在は大きいですね。
子どもの言葉遣いには日々悩まされています。特にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子どもは余計刺激もあって言葉が悪くなっているんですよね。保護者からも最近家でも乱暴な言葉をつかう様になったと言われることがあります。言葉なのでなかなか注意しても直らないのですよね。しかも子どもは大抵おもしろがって(カッコいいと思って)使っているうちに慣れてきて違和感を感じなくなっていますからこの言葉が何で悪いのかわからなくなっているのです。
これでは何度注意しても子どもの心には届かないので変わりませんよね。
子どもの言葉遣いについては一過性のあるものと思って少し目を瞑るのも必要だと思います。いずれ大きくなったらそんな言葉を使うことが恥ずかしくなるときが来ます。そうしたら自然と自分で気付いて直すようになりますよ。
すぐに直すことは難しいと思って長期戦で頑張りましょう。
子どもの言葉遣いはやはり年中や年長になってくると荒れてくることが多いですね。何故か覚えてほしくない言葉ばかりを覚えちゃうんですよね。最近のテレビの影響も大きいと思いますよ。人の揚げ足を取って笑いを誘うような場面が多いと思いませんか?人の失敗を笑うって本当ならしてほしくないですよね。でも子どもにテレビを見てはいけませんと言うわけにはいけません。
私は子どもがそんな言葉を使った時は真剣な顔になって落ち着いた声で「先生はそんな言葉は嫌いだな、聞いてるだけでも悲しい気持ちになるよ」と言っています。今までふざけて使っていた言葉が先生を悲しませてしまったと思い子どもはビクッとしますよ。変に大げさにリアクションしたり叱ると子どもも反応してくれたことが嬉しくてエスカレートする場合があるのでここは静かな対応をしています。
この方法は子どもと信頼関係がしっかりできてないと通じません。だって別にあの先生が悲しんだっていいや~になっちゃいますから。日ごろから子どもと沢山関わりあって深い信頼関係を作ってくださいね。