図書館司書の仕事をしていて一番困難だと思った事を教えてください360view

図書館で働いてみたいと思っています。司書の仕事をしていて困難にぶつかった時の経験があれば教えて下さい。困難にぶつかった時にどのように解決していったのかもできれば教えて下さい。

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2件の回答

  1. Motobu-f 2015/04/07 17:00

    非常勤で司書をしています。
    図書館で特有だと思う悩み、まずはやはり普段一番辛い事は格差です。
    職場での人間関係など、図書館に限らず、誰しも辛い事や悩みはあると思いますが、自分の力で努力しようがどうしようもない制度の問題は辛いです。
    本務職員と非常勤職員とでは普段ほとんど仕事の内容も量もほとんど変わりません。
    又、非常勤職員は色々な図書館を廻っている分、知識や柔軟性がある方も多いです。それでも給与に反映されるどころか、意見すら聞いてもらえない事も多いです。
    もともと、やる気があり自分の意見を持ち、意欲的に、非常勤でも司書という職にこだわり勤め始める方にも沢山会ってきましたが、格差により、志気は下がり健康的で建設的な心を奪われていく姿も数多く見てきました。
    目の前にいる利用者の方にはそのつらさを悟られる事なく過ごしているつもりでいるのですが、その状態も正直辛いです。
    又、非常勤職員は、とても賃金が安く、独立して生活設計をたてる事はまず難しいです。
    私の周りは、単身者で、Wワークの方は多いです。
    理由は経済面の事が多いです。
    生活設計ができない程の賃金という事は、色々な事が制限されてしまうのです。
    普段の生活もそうですが、仕事でいうと、興味がある他府県で開催される研修会・講演会等の参加はできません。実費が出る研修会はまず無理です。
    スキルアップにと、別の資格にチャレンジしたくとも金銭面でのハードルが高いです。
    非常勤職員として働く一番の悩みは、独立した普通の生活は送れない事と、学べない事です。
    図書館でどのような仕事をしたいのか、何故図書館なのかをよく考えてから挑戦してみる事も大事かもしれません。無責任に軽々しく頑張れなんて言えない状況が図書館にはあります。
    私自身、長く非常勤でこの仕事をしていますが、気持ちだけでここまできてしまい、次をどうするか考えている所です。

  2. Shirakawa-y 2015/03/26 15:33

    困難と聞き、すぐに思い出した経験は、図書館の引っ越しです。準備作業から引っ越し、新館のOPENに携わった経験が今までで一番苦しんだ経験です。
    私は、非正規雇用で色々な図書館で勤めているのですが、自治体の運営する図書館で勤めていた時、とても大変な思いをした事が2回あります。その2回とも未だに私の中で解決できずに悶々と嫌な気持ちが残っています。

    1回目は、公共図書館での司書勤務でした。
    困難だった事は、上司が司書・非正規雇用という立場に対し理解が一切なく、それどころか、都合良く給与面では非正規雇用、仕事では専門家という扱いで多くの困難が降りかかるという経験をした事があります。
    公民館の一室で運営していた図書室でしたが、建物の老朽化なのか補助金なのか、よくわかりませんが、建物自体がなくなるとの事で、それを機に図書室から図書館へという事でした。
    準備室もなく、司書の本務採用の方の配置もなく、委員会もなく、ない事だらけでした。
    館長から時折くる命令は常に無理難題でした。
    図書室を運営しながら新館の設計についての意見・システム選び・何千もの本の除籍・新館の備品を選ぶなど、とにかく問題も多く大変でした。
    とりあえず予算とったからその予算の内訳を考えろとか、補助金が出たから二週間で600万近い本を購入しろとか、仕事を断れば、別にやらなくてもいいけど、新しい図書館の利用者サービスが悪くなるだけだから、と反脅し・強制でした。
    酷い仕事量だったため、夜中3時頃まで残業を強いられた事もあります。備品を選ぶ担当の方が、図書館の分だけはやってもらえず、手伝えとの事でした。
    そもそもどのような構想の図書館になるのかの話し合いもされておらず、設計もできていない中での出来事です。
    何度もいいますが、非正規雇用です。その自治体には正規採用の司書も何人かいるにも関わらず、一番難儀な時期、一番大変な仕事は非正規雇用へ全て丸投げされました。
    やらないという選択もできたのですが、普段から利用者と仲良くしていた事もあり、でも利用者の皆さんにこの現状を話す訳にもいかず、楽しみにしてくれている事を思えば「やらない」という選択ができませんでした。
    追い打ちをかけ、OPEN前に新しい図書館の建物の屋根が崩れ落ち、資料に多大な被害がでるという惨事にあいました。
    その後処理ももちろん非正規雇用が行いました。非正規雇用が、正規雇用の指揮をとり作業を与えるという仕事も加わりました。
    そして、完璧な状態ではないOPEN、新しい建物の屋根が落ちるという惨事へ対する町の人の怒り、などの対応、OPENの混乱の全ての指揮を投げられ、混乱がある程度収まった後、新しい司書が採用されたのでその人の教育を頼まれ、指導した後、有期雇用なので任期満了でその職場での仕事を終えました。
    簡単に思い出せた大きな流れを書きましたが、とても酷い目にあいました。
    全てが済んだ後、労働局の方へ、今回あった事の全てをお話して相談しました。
    酷い状況の中、私はただひとりぼっちで、どうすればこれだけの仕事を処理できるかと考え仕事を行っていました。正直、自分のおかれている状況がおかしい、違法だとか、考える余裕もないくらいの仕事量に押しつぶされそうでした。次から次へとくる質問の嵐と体力的・精神的に辛い毎日でした。
    困難を乗り越えた訳ではありません。ただ、二度とこんな事に巻き込まれないよう、仕事へ対する考え方を変える努力をしています。

    2回目も引っ越しです。
    ここは蔵書数が3万5千冊程の図書室でした。でもそれは登録されているだけの数字であり、その数字に入っているのか入っていないのかわからない資料が山積みになっている状態でした。
    そこでの困難は、上司からの指揮が一切なかった事です。
    図書室の書架の裏の方に何の仕分けもされていない資料が何十、何百と足の踏み場もない程なく積み上げられていました。
    建物の2F部分で、図書室になるという想定をされていない建物で、その耐荷重問題と引っ越しを控えているので、図書室を運営しながら4~5ヶ月でそのよくわからない本の山を片付けろとの命令でした。
    担当職員はいたのですが、質問をしてもずっと黙ったままを押し通し何も回答していただけませんでした。
    廃棄の規準や運営の方針などがなく、廃棄するにも判断ができないと相談していましたが、ずっと黙ったままで回答が一切なく、困り果てました。
    段ボールに積まれ積み上げられていた資料を全て開封して仕分けする事から初めていくと、何十年もそのままの状態だったらしく、虫が発生している場所もありました。
    おおよそ仕分けの目処をつけ廃棄を行ったら、捨てた資料の重量はトン単位となりました。
    その都度その都度担当職員の判断を仰ぎましたが、1度も回答を得ることはできませんでした。
    そしてここでも、私は非正規雇用で、生活保護以下の給与しかもらっていませんが、作業の指示をする部分、仕事の部分を私が行い、正規職員は作業を手伝うという形でした。

    この2回の困難を経験して、今思う事は、常識の範囲外の仕事の指示を受けた時「やる」「やらない」という選択のどちらを選んだ方が、いい図書館ができたのかなあということです。「やらない」を選んだ方が、ちゃんと職員をつけてもらう事ができたのではないか?その方が、予算も人もつけてもらい、誰も無理せず利用者にとって良い場所ができたのではないか?そう思う事もあります。
    そして、非正規雇用の立場で、困難の全てを請け負う事はせず、あくまでも手伝う側でいなくては、心まで壊れてしまうと思っています。
    困難を乗り越えたのではなく、考え方を変え、とにかく理不尽な事に巻き込まれないよう努力をしています。

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