学歴だの学閥だのが大嫌いな私は、そんな価値感が飽和状態の今の職場に辟易としています。アンチ学歴学閥の筆頭だと噂に聞いた楽器業界であれば、裸一貫自分の実力と成果だけで、いわゆるキャリア組と称される人達をゴボウ抜きしての出世も目論めるかと期待しています。楽器メーカーという職域は、こんな私の野心を満たしてくれる職場なのでしょうか?
質問
楽器業界で中途採用者に出世の道は無い?48view
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回答
1件の回答
転職に際し、何を第一に求めておられますか?
音楽楽器業界に「自由な風潮」「年功序列や派閥とは無縁の、完全実力主義の世界」といったイメージを抱く方は数え切れません。歴史を遡れば、かつて音楽を嗜む事が許されたのは、ごく1部の上級階層と称された人達に限定されていた時代が確かに存在していましたし、華やかなステージで輝くミュージシャンの姿からも、実力さえ有れば無限にのし上がって行ける可能性が十分に感じられる事でしょう。
ですが楽器メーカーはこうした音楽という世界の裏方的存在であり、歌舞伎などの古典芸能に置き換えて例えるなら黒子的な存在である事を見落してはなりません。
多くの異なる個性を有する人達が結果的に集合する企業である以上、自ずと派閥とまでは称せずとも、そうした小さなグループが発生する事は、人間である以上避けられない事実です。また部下を査定する上司の立場の人間もまた、感情と好き嫌いを有する存在です。
完全実力主義を掲げる企業は業種を問わず増加傾向にありますが、あくまでチームワークと思いやりの心が存在する事が大前提です。今回お話した内容を再度自問自答の上、それでも楽器メーカーでのご希望達成に挑まれるのであれば、それはあくまでご自身の職業選択の自由です。