LPガス会社への転職を考えていることを知人に話したら「この間自宅のガスを止められて頭にきたから電話で怒鳴り散らしてやった!あの会社には絶対転職しない方がいい!」と言われました。
よくよく話を聞いてみると、友人がガス代金を滞納していて、書面で支払期限と支払わなければガスが止まることが通知されていたようなのです。
今回のケースは完全に知人が悪いと思っていまして、ガス会社で営業をしていたらこんなどうしようもないクレームに対応しなくてはいけないのでしょうか。少し気が滅入りました。
質問
知人が「ガスを止められた」といって怒っていましたが820view
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回答
2件の回答
LPガス会社で13年営業を行っています。
これまで数々のクレームに対応してきました(笑)
会社側が悪いものもあれば、本当に理不尽な内容のものもありました。
ガス止め関係で一番つらかったのは、ご高齢のお母さんと息子さんの2人暮らしの家族で何度か料金の支払いが滞ったことがあったのですが、家計が厳しいことを理解していたのでガス止めをせずにたまった料金を少しずつ払ってもらっていました。
次第に会社のガス止めに関するルールが厳しくなってしまい、その家族もガス止めをせざるを得なくなってしまったのです。
そうしたら丁度ガスを止めている間にお母さんがなくなってしまい、その家も取り壊すことになってガス設備を回収に行った際に、息子さんから「最後にお母さんにあたたかい物をたべさせてあげたかった」と言われたことです。
回答になっていませんが、あれは辛かったなあ。
ガス止めに関するクレームは多いですよ。
クレームの90%以上はガス止めと料金が上がった時の苦情です。
当たり前の話ですがガスの供給をストップするということは何らかの理由があるので、止める前に必ずその理由(料金が支払われていない、安全点検を行っていないなど)を電話・書面の投函などで通知し、いつまでに理由が解消されないとガスを止めるという説明を行っています。
多くのお客様は通知をすると支払いをしてくれるのですが、期限を過ぎてもお支払頂けない場合はやむを得ずガスの供給をストップします。
ガスが止まればお湯がでなくてコンロなどで火を使うことが出来なくなるので、生活するのに非常に不便になります。
そういったお客様からの電話やご意見にきちんと説明や応対をすることも営業としての大事な仕事の1つです。
たしかにたまに気が滅入るようなクレームを言われることもありますが、きちんと説明をすればわかってくれる人がほとんどですよ。