LPガス会社で仕事をされていて事故や危険な目にあったことはありますか?
ガスという危険物を毎日取り扱うのは、相当な心労があるかと思いますが、メンタルケアなどの仕組みはあるのでしょうか。
現在LPガス会社で営業か配送の仕事での転職を考えておりまして、私の自宅ではガスを運んでくれる方と営業として来る方が違う方でして、営業の仕事ではLPガス自体を取り扱うことは少ないのでしょうか。
ご回答お待ちしております。
質問
LPガス会社の仕事で事故にあう危険性は?479view
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回答
2件の回答
毎年LPガスの事故は全国で年間約200件発生しています。
この件数が多いか少ないかは別として、実際に事故を経験したことがある人は少なく、また事故にあう確率も少ないと思います。
ガスの事故は会社名を公表した上で営業停止や注意勧告を受けますので、どこのLPガス会社も事故が起きないように細心の注意を払っていますよ。
LPガス事業は、質問者様が心配されているように危険物を取り扱う仕事です。
私自身は事故にあったことはありませんが、もう少しで事故につながっていたという経験はあります。
LPガス関連の講習などでたびたび紹介される「ハインリッヒの法則」というものがありまして、1件の重大事故が起きる前には、29件の軽微な事故があって、300件のミスや異常があると言われています。
おそらくLP会社で仕事をしていると、誰でもハインリッヒの法則で言う300件のミスや異常にひやりとした経験はあると思います。
ただ毎日が綱渡りのような危険と隣り合わせで仕事をしているという感覚でも無いので、メンタルケアの制度は私の会社にはありませんし、業界の中でもそういった制度がある会社は聞いたことはありません。
メンタル面のサポートとは少し異なりますが、ガスの取り扱いについては、入社する時はもちろんのこと、入社後も継続的に学習(会社によって呼び方に違いはあるかもしれませんが、一般的には保安教育と言います。)し続けます。
営業であってもLPガスを取り扱う機会は多いですよ。事故の原因になりやすいガス漏れなどは配管のミスやホース接続のミスや腐食によって起こることがほとんどですので、保安に関する知識は絶対に必要です。