代々うちは医者の家系で内科の医院を営んでいます。ですから、小さい時から親の後を継ぐことが期待されていて、もちろん僕も医者になることが当然と思っていました。でも実は、もともとテレビ業界に進みたいという密かな希望を持っていて、番組をつくるテレビディレクターという職業に就きたいのです。高校3年生になってから医学部ではなく、芸術学部のある大学への進学を希望していることを話すと、親から「危ない世界だ」と猛反対されました。親を納得させるにはどうしたらいいですか?
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テレビディレクターになることを親が認めてくれません43view
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2件の回答
もったいないですね。恵まれた環境に生まれ育ったわけですから、そのままお医者さんになったら素晴らしいと思うのですが、どうしてもテレビディレクターの方がいいのでしょうか?・・・といいつつも、私も親の反対を押し切ってテレビの世界へ入った一人です。私は一般職で広報部にいますので、姿はまったくテレビに映りませんが、何度かエンドロールに広報担当で名前が出まして、それだけで両親は喜んでくれています。テレビの場合は、画面上で自分の活躍を証明できることもあるので、そのあたりは他の仕事と違うところですよね。テレビ業界は一見華やかですから、誤解されやすい職場だとは思います。でも、イメージとは全然違って真面目でまともな職場ですし、胸を張って仕事ができる職業ですので、ぜひ自信を持って自分の道を進んで下さい!
私も同じ境遇でしたが、テレビディレクターとして約15年も続けています。
うちの場合も家業を継ぐことがレールのように敷かれていましたが、高校3年生の時に両親にテレビディレクターになりたいと話をしたところ、同じように猛反対されました。そもそも地元の大学に行け、と言われていたのですが、大学も東京に出て一人暮らしをしたいと言ったら、生まれて初めて父にビンタされました。結局は親元を離れ、なんとか東京の大学に進学させてもらえましたが、マスコミ関係への就職は相変わらず反対され続けていました。
母は「自分の好きなことをやるのが一番いいとお母さんは思うけど、お父さんがねえ・・・」と味方をしてくれつつも、父の反対をさりげなく伝えてきました。でも結局は、念願のテレビ局に入社することができ、制作部に配属されたのです。
ADの時、たまたま父がファンだった人が司会の番組で、ラーメン屋台がセットで作られ、その司会者のバックでラーメンを食べる役をやらされました。すると、実家に帰った時に父が「テレビ観たよ。ああやってテレビに映ると、ちゃんと仕事しとるんだって離れとってもわかるなぁ。」と、目を合わせずにポツっと言ってくれて、涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。その後母に聞いたのですが、私の担当番組は毎回欠かさず観てくれているそうです。
要するに、親ってそんなものなんじゃないかなって思います。自分の子どもにはちゃんとした仕事に就いて欲しいと・・・大切な我が子ですから。もちろん後も継いでほしいのですが、親が子どもを大切に思う気持ちで反対なさっている面が多いと思います。
テレビ業界は真面目できちんとしていますが、年配の人にはマスコミ業界なんて、わけのわからない仕事なわけです。でもどうにか頑張っている姿が伝われば、両親も納得してくれる日が来ると思います。基本的には、自分の子どもが好きな仕事に就いて輝いているのであれば、時間はかかっても受け入れてくれると思いますよ。
長々と失礼しました。