客室乗務員の採用にあたって、留学経験の有無は採用に影響しますか?
短期でも留学をした方がいいんでしょうか。
質問
留学経験がないと客室乗務員の転職に不利?104view
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回答
2件の回答
留学経験が採用の合否に影響するということはありません。
ただ、国内線を主に乗務していきたいのか、もしくは海外に住んで、英語で会話しなければならない環境に飛び込みたいのかなど、希望によっては、留学が役に立つことが出てくるかも。
海外留学によって、言語だけでなく、世界の文化や幅広い考え方など今までになかった国際感覚が身につけば、客室乗務員の採用試験のためでなく、実際に国際的な環境に自分が身を置いた時にきっと役に立つものになります。
前の方も書いていますが、外資系航空会社の客室乗務員の中には、学生時代に短期留学を経験したり、また大学卒業後ワーキングホリデーを経験した方が本当に多くいます。やはり英語圏への留学が多くて、イギリスやアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどですね。大学寮で生活したりホームステイを経験したりします。学生時代の夏休みを利用する人や、会社に内定をもらってから入社までの数ヶ月の期間を留学をして過ごしたり、という人もいます。英語がある程度できる人ですと、中国や韓国などに留学していたという方もちらほら見受けられます。
海外に身を置くことで培われる国際感覚や、幅広い世界での発見やさらなる興味は、外資系客室乗務員として働きたいと思わせる一つの原動力になるんでしょうね。
採用試験の際は、やはりそういった経験はアピールポイントになりますし、外資系航空会社で働く環境を考えると、一度も旅行や留学の経験もない方より、自ら海外に飛び込んで語学や世界の文化・慣習を学び、世界の人とのコミュニケーション力を磨いた人の方が、採用側も「現地クルーとも柔軟に上手く仕事をしていける人」という見方をしてくれるかもしれません。
国内航空会社でも、お客様は日本人ばかりであっても、多くの外国人の運行乗務員を雇っている会社もあり、英語でコミュニケーションをとる状況も多いので、やはり客室乗務員の仕事の中では英語の習得とブラッシュアップは必須になります。(航空会社によって求められるレベルは違いますが)
だからといって、留学すること自体が採用試験のアピールになるのではなく、自分の目標のためにどんな方法で努力し、どういう結果を残したのか、どんなことをやり遂げて何を得たのかということが大切なのですから、「留学」することにこだわる必要はないと思います。
客室乗務員になるための留学は必要ないと思いますよ。英会話のレベルアップであれば、日本にいても勉強できますから。
ただ、客室乗務員志望者、特に外資系航空会社を志望している人は、英語圏の留学を経験している人が多いのは事実でしょうね。