客室乗務員のお化粧や髪型について質問なんですが、規定やマニュアルみたいなものがあるんですか?皆キレイに整えているので気になりました。
質問
客室乗務員の化粧や髪型って729view
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回答
3件の回答
実際の客室乗務員の姿をみてもわかるように、客室乗務員は乗務に適した身だしなみや規定が事細かく決められていることが多いです。例えば、髪の毛の色、ピアス種類や大きさ、爪のマニキュアの色、髪型などです。
お客様から見て、誰からも好感をもってもらえるような清潔感や品のある見た目だけでなく、お飲み物やお食事のサービスも行う乗務員は、髪の毛をきちんとまとめた衛生的なスタイルであることや、緊急時に速やかにお客様を誘導させるために、さまたげにならない無駄のない身だしなみであることが求められます。
乗務すればマニュアルがありますが、面接の時はどうすればいいか迷ってしまいますよね。
客室乗務員の受験生は、7割以上が髪型はシニヨンスタイル=お団子にパールのピアスはお決まりの格好です。実際の客室乗務員の姿を意識してそのようなスタイルにしているのですが、必ずそうしなければならないという暗黙のルールがある訳ではなく、そのようにした方が合格するということもありません。
欧米系のエアラインでは、日本の航空会社と比べるとあまり統一感のない自由なスタイルで乗務しているところもありますが、採用面接試験の際は、誰がみても好印象をもってもらえるような身だしなみで臨むのがよいですね。
○面接の際は、後れ毛のない、清潔感のあるヘアスタイルにしましょう!
面接時のヘアスタイルについて悩まれる方が多いかと思います。ヘアスタイルのポイントは、後れ毛なしの清潔感があることです。どんな髪型でもしっかりとクシを通し、後れ毛などはスプレーやハードジェルなどで留めてきちんと感を出すだけで、とても好印象になります。
前髪やサイドの髪の毛は、お辞儀をした時に直したりする必要のないようにします。面接時に手で髪を直したりすることは、絶対にしないようにしましょう。
シニヨン以外では、ポニーテールやボブ、ショートヘアなど様々ですが、一つに束ねる場合も、ただゴムで結わくだけでなく、髪の毛はしっかりとくし目を通して、毛先はアイロンコテなどで軽く巻くと、とても品が出ます。ボブやショートヘアの方も前髪はサイドにながして、スプレーなどで固めるなどすると、清潔感溢れる雰囲気になります。
客室乗務員の採用試験では、周りの人を圧倒するほどピシッとした髪型・服装で臨む受験生がほとんどですので、ボサボサの髪の毛、シワシワのスーツの受験生は逆にとてもよく目立ってしまいます。
○口紅はしっかりとつけて、華のあるメイクで臨みましょう!
実際に働く女性客室乗務員のメイクは、特に日本を含むアジア系の航空会社の場合、華のあるしっかりしたメークをしています。薄暗い機内では、口紅やチークで明るいメークをした方が、華やかに見えます。あまり化粧っ気のない方でも、チークと真っ赤な口紅をつけるだけでも顔色がパッとよく見えますし、笑顔もより引き立ちます。しかしいくら華やかなメイクといっても、アイメイクのやり過ぎや濃いメイクにならないように注意しましょう。あくまでも清潔感や品の良さを死守するようにしてください。
日系航空会社でCAをしていました。
やっぱりピンクよりは赤い口紅をしますね。フルメイクが基本です。機内は肌が乾燥するので、ファウンデーションでマットにしあげます。マニュキュアは薄いピンクをつけます。
客室乗務員は常に「見られている」という意識が要求されます。客室乗務員になると免税品がディスカウントになるので、様々な一流メイクアイテムが使えますし、空港内にある美容院も割引がききます。
聞いた話ですが、某航空会は、昔は資生堂の美容部員がメイクの指導をしてくれたそうですよ!今は訓練で教官が行っているそうですが。
髪型は、お団子にすることを奨励していますが、外資と違って髪を高く盛ることは許可していない会社が多いと思います。
訓練時代から、頭の先から踵まで身だしなみが整っているかチェックされる儀式(!)があります。靴は簡易靴磨きで暇があれば磨きますし、ストッキングも会社支給なので、伝線があればすぐに履き替えます。鞄が膨らんでいると注意されますし、お守りを見えるところにつけていると安全性を不安視しているように思われますので、しまう様に注意されます。
ちなみにLCCは基本は概ね同じなのですが、少し違うところもあって、茶髪にしていても大丈夫だったり、むしろ個性が出せているなら、パーマだったり個性的な髪型が奨励されているんです。
靴も、色の指定はありますが、会社が支給しているわけではないので皆バラバラです。「私らしい靴」であれば、他の乗務員と多少違ってもいいというわけです。
ストッキングも自分で用意するので(支給されません・・・)、伝線しないタイツをはいたり、個性を出したいときには刺繍がしてあるものを履いたりします。
これは個人の経済観念の違いですが、もらっている時給以上に、容姿のためにお金をかけている人も少なくないです。
外資系エアラインで客室乗務員をしておりました。
それぞれの航空会社の訓練に化粧の仕方も入っていますので、それに従います。
特徴的なのは、飛行機の中は暗いので、明るく見せるために赤い口紅をつけることでしょうか。
会社によってフランスの化粧品ブランドがタイアップしていることもあります。
化粧は美容部員が直接指導してくれますよ。
化粧以外にも、制服の着こなし、スカーフの巻き方、全て訓練で行います。帽子やヒジャブを巻くこともありますが、脱いだときに崩れない髪形が理想です。毛髪剤で毎回固定します。
アジアを中心に、お団子にまとめる髪型が流行していています。帽子を被る必要のない航空会社では髪の毛を高く盛ることも許されています。
ただし、欧米の八頭身美人の中で、小柄な日本人が髪の毛だけを盛っていると、小人のようになってしまいますので(苦笑)注意が必要です。