調理師として社員食堂への転職を検討しています。お勤めの方、何か心構えなどあれば教えて欲しいです。
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1件の回答
5年ほど昔、大手電機メーカーの社員食堂で調理師として働いていました。その前は中規模工場の社員食堂で勤めていました。
調理師の転職先の中でも、何気に人気の高い転職先が、大手企業を中心とした社員食堂への転職だと思います。社員食堂と言っても一般企業や工場の他にも、ホテルなど幅広な勤務先があります。定時勤務ならば一般企業で、夜勤や日勤などのローテーションで働くのであれば工場関係の社員食堂といった具合に、自身のライフスタイルに合わせたりできるのはメリットだと思います。
社員食堂の調理師を軽く見ている調理師の方は多いですが、侮ると大変な思いをすることでしょう。近年では健康志向もあって、某健康メーカーの社員食堂の高栄養で低カロリーの社員食堂が有名になりました。その後、それをきかっけに食堂をオープンしたり、医療機関や商業施設へと出店をしているような状況です。食べ盛りの若い世代から、健康志向の定年間近の中高年者、更に男性や女性といった性別に関係なく、多くの社員を満足させる必要がありますから、何気に大変な仕事といえるのです。企業にとっては、社員全員を満足させて欲しいという要望は持っているでしょうから、時代の変化などにも柔軟に対応していける調理師が求められています。
社員食堂の調理師は、前述にある通り、その企業内における従業員全てがお客様であり、時には外部の会社の人間をも利用をすることがあるわけです。料理が美味しいというのは大前提として、変わったアイデアを持っていたり、それこそ低カロリーで満腹感が高く感じられ、更に社員食堂の予算内に収められている低コストなメニューを提供しなければなりません。こうなってくると、調理師としてのスキルや知識はもちろんですが、栄養士や管理栄養士といった職業が担っているような仕事も求められることになるでしょう。ですから、調理師だけで満足せず、これらの知識やスキルを得るという貪欲さが求められます。
心構えや、求められるスキルなどは、一般的な飲食店の調理師とは違っていますが、それ以上に勤務時間や給与などの条件面が勤務先によって全く違います。日勤と呼ばれる9時や10時から18時くらいまでの勤務もあれば、24時間フル稼働している工場などでは、夜勤社員に向けての夜食を作って勤務終了というケースも少なくありませんから、21時や最悪で23時といった時間まで勤務をする求人も存在しています。自身の都合に合わせ、同じ社員食堂というジャンルでも、条件面を考慮することを忘れてはいけません。
私個人的には社員食堂にメリットがあると思って長年働いていました。
上記お読み頂いてメリット感じて頂けたら是非ご検討下さい。