臨床工学技士の養成学校の最後の年で、今年就職活動を行わなければなりません。求人はアルバイト情報誌などしか見たことがなく、アルバイト情報誌は単純に時給の比較だったのですが、最近学校に来る臨床工学技士の求人を見ると手当や賞与など多くの項目があり計算するとあまり変わらない条件のものも多くありました。基本給は低くても手当が多かったり、またその逆であったりするためどの求人が高条件なのかわからなくなってきました。最初の就職なのでいろいろなことを経験していきたいと考えております。就職活動の初歩の質問ですいません。給料の高い病院を探すにはどのような項目に注意すべきなのか教えてください。よろしくお願いします。
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就職先を探す条件として給料は大切なものです。しかし、臨床工学技士として長く働く職場ですので給料だけでなく学校で勉強した中での興味のある分野などもっと視野を広げて多くの選択肢の中から調べてみてはどうでしょうか(これはあくまで私の考えです)。
しかし生きていくのに給料も大切です。給料を決める主な項目として基本給、賞与、手当、の3種類です。3種類全てで高い給料が良いのですが、そのような求人はなかなかありません。求人票の中でどの項目で高い給料を目指すのかで見ていくと良いでしょう。
意外と「手当」はバカにできません。臨床工学技士は手当が多い職場が多く存在します。透析技術認定士や呼吸療法認定士、体外循環認定士など様々な認定士を取得することにより資格で手当を支給したり、透析の穿刺など業務の中である一定のレベルに達することで手当が支給されたり様々な手当が存在します。手当での高い給与は自分の努力によって得られるものであり、働く中で自分自身の臨床工学技士としての高いモチベーションに繋がるため、手当での高い給与も良いのではないでしょうか。
まず、給料の計算方法ですが月給制は基本給(自分の給料のベースになるもの)と手当(交通費や扶養などの一定の条件を満たすことによって追加で得られる給料)と残業(労働規定以上に働いた場合に基本給に準じてもらえる給料)の全てを足した額が一カ月の給料として支払われます。さらに、臨床工学技士として働きだすと年に2回から3回賞与(ボーナス)がもらえる場合があります。この賞与は多くの場合2カ月分や3カ月分などと表記されています。これは基本給の何カ月分が賞与として支給されるかを表しています。この1年間の給料全て足した額が月給制の年収です。そして年俸制は一年間に支給される額が提示されるので提示額が年収になります。もちろんここから社会保険料や年金はひかれます。これは社会人にとって不可避です。
これらから質問者様の給料の高い病院=年収の多い病院と考える必要があると思います。基本給や手当、賞与の数字が大きい場合・残業が給与に反映される場合に高年収に繋がるというのがわかっていただけたのではないでしょうか。
私の意見としては、同じような月の支給額の求人の中で最も好条件を探すにはやはり基本給が高い求人を探すことが良いでしょう。基本給が高いことで1時間あたりの残業代が多く、賞与での支給額が多くなるので年収に影響しやすいからです。そして、賞与や手当は年収の計算の中でどちらが年収に対して大きな額になるか考えていきましょう。
このように最初の1年間の年収だけを見れば基本給が高いに越したことはありません。しかしそれ以上に考えなければならないものは昇給です。入職時と同じ給料でずっと働くのと昇給があるのでは生涯年収に大きな差が生まれます。そのため昇進や能力給による手当が多く見込めるクリニック等、高給料を得るためにどこで給料アップにつなげるかを考えて病院を選んでみてはどうでしょうか。
もし転職する気は一生なくてということであれば安定した基本給や安定した昇給が見込める公務員系などでもいいかと思います。ただ公務員の場合は月の支給額の単価自体は最初は民間よりも低く設定されていることが多いような気がするのであくまで長期戦に持ち込む場合の話です。
つれづれに書いてしまいましたが参考になれば。