客室乗務員の仕事は残業が多いですか?月のお休みはどれくらいですか?有給は使えますか?
シフト制ですよね?どんなスケジュールで働いているのか知りたいです。
質問
客室乗務員の残業ってどれくらい?休日は?449view
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回答
2件の回答
日系の航空会社で客室乗務員をしていました。
客室乗務員のフライトにまつわる残業は、前の方が書いている外資系航空会社と同じだと思います。日本をベースにしている日系の航空会社は、例えば大雪で機内待機している時間が法律で決められた場合より長引くと、全員降機となります。客室乗務員はホテルで一泊するのですが、その間に飛行機が飛べることになった場合、オペレーションセンターへ到着したクルーでチーム編成をしてその便を飛ばします。韓国へ行くつもりの客室乗務員がシドニーへ行くようなことがあるというわけです(汗)。その後のスケジュールは全て変わります。
また、空港スタンバイといって、エアポートホテルで、当日フライトができない他の乗務員の代わりに飛べるように準備をしたままベッドで横になって待っている・・・という仕事があります。
急病で当日欠勤する乗務員がいて代行のフライトをすると、それ以降のスケジュールはすべて組み換えになります。(体調管理は大事・・・)
また、オペレーションセンターに戻ってから残業が発生することがあります。フライト中に問題が起きた場合、再発防止対策について、地上職であるマネージャーとミーティングを行うからです。一期一会の仕事なので、起きてしまったことでフォローができない事には、次回同じことがあったらどうすべきかを考えなくてはいけません。
有給休暇は他の仕事と比べると取りやすいと思いますが、2週間取る人が最多でしょうか。生理休暇、特別休暇など色々ありますが、上下関係がありますので、グループの他の方に迷惑にならない範囲で申請していました。さすがに外資系ほどは取れないと思います。
LCCは働いたことがないですが、フライトにまつわる残業は他の会社と変わらないと思います。ただし、飛行機を降りてしまえば帰ることができる他の航空会社と違って、彼女たちには地上業務のお手伝いがあります。
有給は複数日続けて取ることも可能らしいです。LCC勤務の友人は有給を使って旅行してました。
日系のLCCは、フライト前後の時間を使ってミーティングをすることが多いようです。
外資系エアラインで働いています。
多くの航空会社では月間の休日は10日程度確保されていますが、外資系はその他に有給休暇が長く取れることが特徴だと思います。1ヶ月バカンスに行くことも普通にあります。
客室乗務員の「残業」とは、飛行機が天候、メンテナンス、機材繰りの関係で遅れが生じた時に「残業」になります。
飛行中に到着する空港が何らかの関係で閉まった場合には、航空管制塔の指示があった他の空港に着陸します。場合によってはそこで乗客を降ろし、自分たちも近くのホテルに泊まって、目的地の空港が空いた時に出発となります。
逆に、偏西風の影響などで予定よりも早く到着する時、本来終わらせておくべき食事サービスをしつつ書類を配り、記入してもらうなど、飛行機が到着するまでに全ての仕事を完了させなくてはなりません。どんなに仕事量が多くても、です。
機内免税品の売り上げが歩合制の会社では、到着間際まで免税品カートを引くこともあります。ベルト着用サインがついてから降りるまでに小口現金の計算票をすばやく作成することも。時間との勝負です。これはこれで大変です。