アタッシュドプレスは、パリコレとかの海外コレクションで何をしているんでしょうか?
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アタッシュドプレスはパリコレとかのコレクションで何をするの?30view
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3件の回答
パリとかミラノなど海外のコレクションに参加するジャーナリストは、その期間ホテルに滞在するのですが、コレクションのチケットを確実に彼らの手元に届けることが、アタッシュドプレスの重要な任務なんです。
自宅のポストに配送するわけではないからいつも不安。ちゃんと届いたか確認できないと、夜も眠れません。バイク便のような宅配サービスを使うと紛失したり、本人に届かなかったりトラブルが多いから、自分でホテルを回って、コレクションのチケットを渡して回った時もあります。大御所ジャーナリストにチケットが届いてないってことになったら大問題なので、ものすごい気を使います。
あと、パリ在住のジャーナリストに日本土産を配ったり、まるで愛想の良い配送業者だなと思ったことがあります。
東京コレクションに参加するブランドだと、日本国内に郵送か宅配すればいいので楽です。日本の郵便や宅配では紛失などのトラブルもまず起きないですし。
海外で仕事をする事は、日本の常識が通じないことが多くて、意識を変える必要があります。
私はパリコレに参加している日本のブランドのPR担当をしていて、年2回パリ出張に行きます。
全く自由時間は無く、全然パリにいる気しないですよ。日本のブランドなので、日本のPR担当が他国のPR担当(子会社にあたる)に対して、新しいコレクションのテーマ説明や、メイン商材の説明をするのですが、個性的で押しの強い各国のPR担当をまとめるのに苦労します。
日本のジャーナリストより、身内のPRの方が扱いづらい(笑)
国が違うと主張も違って本当にしんどいですが、勉強にはなっていると思います。
アタッシュドプレスはブランドの広報担当だから、日本人ジャーナリストの対応をしていますよ。
雑誌の編集者とか、ファッションのジャーナリストだとか、コレクションに招待したメディアの方がファッションショー会場に着いたら受付したり、挨拶したり。
コレクション後はメディアからの取材対応をしたり。発表した新作コレクションに対して、ジャーナリストの反応や意見を聞いて、デザイナーに報告するのもプレス担当の役目です。
私は企画(デザイナーアシスタント)の仕事をしていて、コレクションの時は自分がプレスじゃなくてよかったと思います。
プレス担当は展示会当日、本当に忙しそう。食事もとれてないですよ。
コレクション開催前もモデルのオーディションをオーガナイズしているし、コレクションが終わった後は、広告やイメージ写真の撮影の準備で忙しそうだし。なんだかいつも忙しそうです。