アタッシュドプレスって華やかで楽しそうだけど、大変ですか?
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アタッシュドプレスは大変ですか?21view
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4件の回答
サンプル管理は、アタッシュドプレスとしてとても大切な業務で、枚数が多いブランドは本当に大変です。
私は昔日本のアパレル企業でプレスをしていて、その時はサンプル管理が大変でした。お洋服もそうですけど、バッグや靴などの小物類もとても多くて、パッキン(段ボール)に入れて保管しているんですが、そのパッキンを抱えて作業することもしばしば。体力いりますよ。
今は転職して外資系の高級ブランドのPRを担当していますが、サンプル数がとても少なくて、かなり管理は楽です。
ただ、高級ブランドはイメージを物凄く大切にしているので、ショールーム内を綺麗に保つことに敏感で、それには辟易しています。毎日ショールームの清掃に気を使っています。
マネージャークラスになったら話はちがいますけどね。
某日系ブランドのプレス担当をしています。
自分がプレスをする前は華やかそうだなと思っていたんですが、それは表面上のことで、実際は地味な仕事が大半です。
洋服のサンプルをスタイリストさんに貸し出しすることが基本の仕事ですが、そのサンプルの管理が大変です。
スタイリストさんに貸出しする時はハンガーを変え、伝票を書き、ビニールをかけて貸し出します。返却日には全品返ってきたかを確認し、またハンガーを変えてプレスルームに戻します。
貸出しするサンプルは、雑誌の発売日によって変えないといけません。スタイリストさんのアポイントの度に、見せるサンプルを準備し直すこともあります。
プレスルームに陳列するサンプルは、商品の発売日に合わせて月に1~2回は入れ替えします。店頭に並んだ商品のサンプルは引いて、ストック内に保管している洋服サンプルに差し替える作業をします。
月末にはサンプルが紛失してないか、棚卸作業もあります。サンプルの枚数が膨大な量なのですが、完全にタグと見ながらの手作業で、在庫を全て確認するのは数日かかります。
社外に貸し出す時は、貸出し伝票を書くので、完全に把握できますが、社内の他部署の人が勝手にサンプルを使用することがあって、いつも月末大騒ぎです。棚卸でなくなっていると判明したサンプルのありかを社内で大捜索しなければならないのですが、他部署の人の対応が冷たくてストレスです。結局社内の誰かが無断で使用してて、毎月これに時間を割いているのが嫌になります。サンプル管理に追われて1日が終わるイメージです。
プレス担当になった時はうれしかったけど、正直華やかさとは無縁の毎日です。
仕事って、どんな仕事でも大変だと思う。友人がアパレルのプレスやってるけど、毎日帰宅は夜の10時くらいなるみたいで疲れてます。女ばっかりみたいで、人間関係も大変そう。会うといつも愚痴ってますよ。有名なスタイリストとかは扱いも大変みたいで、神経すり減るって言ってました。何か、大変そうです。
アタッシュドプレスが華やかに見えるのは、展示会の日とか、テレビや雑誌に取り上げられて表に出てるときだけですよ!
日々接するのがスタイリストさん達で、扱うものがファッションアイテムだから、華やかに感じるかもしれないけど、実際の業務は地味です。
毎日毎日洋服に囲まれてると、休みの日は洋服を見る気しなくなりました。アタッシュドプレスになってからは、服が仕事道具になってしまって、昔みたいに単純にファッションを楽しめなくなってるかもしれません。職業病かな。