将来、海外で働いてみたいと思って日本語教師に興味を持っています。しかしネットで調べてみると「忙しいのに給料が少ない」「お金がなくて日本に帰国できない」というコメントをいくつか目にしました。海外で働くと実際いくらぐらいもらえるのでしょうか?
質問
海外の日本語教師の給料はものすごく安いって本当ですか?222view
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回答
2件の回答
就職する場所によって違います。日系企業やアウトソーシング系の会社に就職すると、日本人を採用しているということで、そこそこ高い金額がもらえます。現地社員の月給の2倍から3倍くらいが相場でしょうか。
また、企業だと外国人用の保険に入ってくれたり、住宅費を負担してくれたり等、給料+αの待遇がありますし、身分も保証されるので生活しにくいということはありません。
日本語学校は企業よりは給料は安いです。仕事の大変さは企業も日本語学校もあまり変わらないと思いますが…
ただ、海外の日本語学校は資格や経験がなくても採用する学校が多いので、ある程度給料が安いのも仕方がない面があると思います。
もし、資格を持っているのだったら資格が必要な学校を選ぶと、日本語学校の中ではも給料が良いところに就職できると思います。
また、安いといっても生活できないほど安いということはなく「現地の相場に合わせているので、日本円に換算すると安い」くらいの認識でいた方がいいかと思います。
現在中国上海の日本語学校で働いています。
毎日8時間くらい働いて、日本円で15万円くらいです…が中国では贅沢をしなければ普通に生活していけるくらいの金額なのでそれほど大変だとは思いません。海外にいる間に貯金をしたいとかいうのでなければ、十分だと思いますが…
あと帰国についてですが、僕が働いている学校では1年間働くと一時帰国用の往復の航空券が支給されるので、帰れないということもありませんよ。あと少しですがボーナスもあります!
あとは、上海や北京などの大都市は働きたいという希望者が多いのですが、内陸の方は希望者が少なく、それでも日本人の日本語教師が欲しいので通常より少し給料を高めにしているところが多いです。内陸部の生活費は上海など大都市よりもずっと安いので、お金のことだけを考えるのだったら人があまり行かない地域に行くのもいいかと思います。
また、中国だと大学は待遇がすごく良いです。給料そのものは大体10万円くらいなのですが、社員寮、インターネット、光熱費等すべて大学が出してくれるし、食事も全部無料の大学もあります!
大学は日本語学校に比べて授業数も少なく、週に15時間程度(1日3時間くらい)の授業しかありません。それ以外の時間は基本的に何をしていてもいいので、学生と話したり好きなことをしたりできます。大学が長期休みの時も、普段の給料の半額、場合によっては全額支給されます。
長期休みを利用して帰国したり、遠方に旅行に出かけたり、時間を有意義に使えます。