管理栄養士とフードコーディネーターを両方とって活躍するとやはり管理栄養士のみの時と大きく人生変わりますか?フードコーディネーターのメリットを具体的に知りたいです。
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管理栄養士、という国家資格を持っている方がフリーで働くことを考えた場合、その分野から進めていけばいいのですが、「管理栄養士の資格を持ったフードコーディネーター」という肩書の方もいます。Wの肩書きがあれば違う角度から食を見直すのも自分の視野を広げることが出来ます。
フードコーディネーター講座で学ぶことについてですが
このスクールで多く学ぶことは、食を楽しむ方法、楽しませる方法です。ご飯をお茶碗に盛る、という事だけでも、どんな器を使って、どのようなテーブルに何色のクロスをひいて置いたらよりおいしそうに見えるか、や、写真に収める場合、よりおいしそうに写せるのはどの角度からか、などです。
また、パーティーメニューの提案や、レストランメニュー開発の依頼、などというテーマにそった献立作成から、盛り付けの実践などもあります。
フードコーディネーターと言う資格は、たくさんの人が気軽に学んで取得していますが、管理栄養士の有資格者でありながら、この様な視野を学んでいくと、「食のスペシャリスト」としての幅がぐんと広がります。例えば、わたしが聞いた話だと、実際フードコーディネーターということで、レストランより、「糖質制限の方が楽しめるコースメニューの監修」などという依頼があったりしたそうです。基本メニューを作成するのはシェフですが、そこから食材の変更や調味料の工夫などで、外食が難しかった方でも楽しめるように、という試みだったようです。
実際、雑誌へのレシピ提供やメニュー本等を出版されている方は管理栄養士でありながら、フードコーディネーターの勉強もしました、という方が多いようです。大学では学ばなかった、献立ではなく、人に伝えるレシピ、の作り方なども学ぶことが出来ますし、集団給食等ではあまり使う事の出来なかった食材や調味料などの知識も増やしていく事が出来るため、重複より、プラスの事が多いようです。