外資系企業に勤めて5年、28歳の男です。昔から英語が好きで、大学も外国語学部に行きました。そのまま英語を活かせる仕事として今の会社に新卒で入社し、仕事の7割は英語でこなしています。社員の半分はネイティブですし、メールで英語を書いたり、本社へ報告する用の会議の議事録も英語で書いていますし、社内マニュアルは英語です。普段から英語に接しているので苦手意識はないですし、昔から興味のあった翻訳の仕事をしたいと思っています。実は求人サイトで翻訳者募集の情報をいくつか見ており、翻訳者としての実務経験はないものの、TOEICスコア等の条件はクリアしています。
ただ一つだけコンプレックスがあって、外国語学部にもかかわらず留学経験がありません。(当時は、あまり留学に興味が持てませんでした)また、英語が好きなくせに実は海外にも一度も言ったことがありません。こんな状態で翻訳者を目指していいものでしょうか? 面接等で見透かされそうで心配しています。
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留学経験はないけど翻訳者になれる?36view
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2件の回答
正直ほとんど関係ありません。ただ、英訳中心の仕事であればネイティブ張りの英語力が必要とされるので、海外生活が長い人の方が有利です。実際に、海外に住んでいる日本人が英訳の翻訳の仕事を日本の翻訳会社から請け負っている(←ややこしくてごめんなさい)というケースも多くありますよ。でも、おそらく日本の会社で社内翻訳者を欲している場合は、和訳の案件の方が多いと思うので、そこまで心配しないでください。それよりむしろ日本語を磨くことをお勧めします。英語ネイティブが多い、ある種異国の環境で働かれていたわけですから、日本語が少し疎いのでは?と採用側は心配すると思います。新聞や小説などプロが書いた日本語の文章にできるだけ多くふれ、面接でも日ごろからそういった文章に触れていると言えるように準備しておくことをお勧めします!
留学経験がない翻訳者なんてたくさんいますし、英語を話せない翻訳者も多く知っています。なので心配する必要はないですよ。留学や海外在住経験はたしかにメリットになりますが、経験がなくてもデメリットにはなりません。また学生の留学なんて、同級生と一緒のケースが多いでしょうし、友達同士でいるときは日本語で話して、結局思い出つくりと旅行はたくさんして英語は身につかないまま、長い海外旅行(皮肉です)から帰ってくる学生なんてたくさんいます。そんな人たちより、社内にネイティブがゴロゴロいて、半分以上の仕事を英語でこなしているあなたの方がよっぽど英語力が高いと思いますよ。まあ、海外に行ってみるのは悪いことではないので、無事に転職が決まって、有給休暇消化の期間にでも英語圏に海外旅行に行ってみてはどうでしょうか? ご健闘をお祈りします。