薬剤師と看護師との関係性419view

以前「薬剤師と医師との関係性」の質問をした者です。
有益な回答ありがとうございました。
「薬剤師と看護師との関係性」という点ではどうでしょうか。
薬剤師と看護師との関係性となると薬剤師の方が上?対等?
リアルな状況お聞かせください。

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回答

1件の回答

  1. 2one 2015/05/07 20:22

    関係性というかどういう雰囲気で薬剤師と看護師が仕事をしているかというのを書いてみたいと思います。薬剤師と看護師がともに働いているということで病院の前提で回答します(私は病院薬剤師経験があります。)

    看護部は病院内の最大勢力と言っていいほど、多くの看護職員が在籍しています。多くは看護師、准看護師といった資格職です。看護師は医師の指示のもと患者さんの身の回りの世話から、入退院調整、バイタル測定、注射剤の投与や採血など、多種多様な仕事を行っています。薬剤師は医師だけでなく、看護師とも連携を図っていく必要があります。

    病院においては、医師が患者さんの病態を診て治療方針を決定しているのに対し、看護師は患者さんの生活を看てケアの方針を決定しています。実際に、病院の中で患者さんのことを一番よく知っているのは看護師です。薬剤師が医師の処方に対して疑義照会や提案をするに当たっては、看護師が持っている情報も重要になることがあります。せっかく医師と一緒に処方内容を頑張って検討しても、患者さんの生活リズムや介護者への配慮が無ければ、薬を服用できない、注射ができないということになってしまいます。それでは意味がありません。
    多くの病院で行われている看護師と薬剤師の具体的な連携の方法は、患者さんの服薬に対する問題点を看護師から薬剤師に直接連絡してもらったり、生活上の問題点をカンファレンスなどで挙げてもらい、それに薬剤師が対応するといったことが多いです。その他に、ハイリスク薬が処方された患者さんの副作用チェックを、看護師がバイタル測定のついでに行ってもらい、副作用の兆候があれば薬剤部に連絡してもらうという取り組みを行っている病院もあります。

    病棟においては薬剤師と看護師の職域が重複していることがあり、業務マニュアルがしっかり整備されていない病院では「この仕事は薬剤師の仕事か?それとも看護師の仕事か?」ということで揉めることがあります。特に内服薬のセッティングや与薬、注射剤の調剤や調製など、薬剤師が行っている病院もあれば、看護師が行っている場合もあります。これらの業務は医薬品の知識がある薬剤師が行うべきという意見が大半ですが、実際はマンパワー不足で看護師に応援をお願いしている状況が多くの施設であるようです。このように看護師に頼っている状況があるために、病院によっては看護師の方が立場的にも給与も上という場合もあります。

    これはやや話がずれるのですが、病院薬剤師として転職する場合に、看護師との関係性については調べておく必要があります。薬剤師と看護師が対等な立場であれば、看護師も薬剤師の専門性を理解した上でそれが活かされるような仕事を依頼してきます。例えば、患者さんの褥瘡に対する処置や薬剤はいまの方法で良いか見に来てほしいという依頼だったり、患者さんが吸入薬をきちんと吸えているのか確認してほしいなどの依頼が多ければ、それは薬剤師の専門性や立場を理解していると言えます。しかし薬剤師の立場が看護師よりも低いと、病院内の様々な雑用を頼まれる状況になりかねません。そのために薬剤師としてのやりがいを見いだせなくなったり、仕事に疲れてしまって退職してしまうという事例もあります。病院薬剤師の働きやすさのうち、かなりの比率で看護部の要因が絡んでいるというのもまた事実なのです。

    まあ両者の関係性という意味では協力しながら医療に携わるということでしょうがもちろん病院によっていろんなケースがありえると思います。

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