役員秘書として転職する時に武器になる資格は何でしょうか?秘書検定の存在はもちろん知っていますが他にはどんなものがありますか?
- 転職ステーション
- ビジネス(営業・事務等)系職種
- 役員秘書
- みんなのQ&A
- 役員秘書として転職する時に武器になる資格は?
質問
役員秘書として転職する時に武器になる資格は?175view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
1件の回答
秘書の資格で一番に思いつくのは秘書検定です。 2級までは知識や勉強をすれば取得可能な級ですので取得しておいてもいいと思いますが、転職で有利になるといった事はあまりありません。検定内容としてはマナーやスケジュール管理、文章作成などで役員秘書という職種だけでなく一般職事務や社会人として必要なスキルになるため、秘書を目指す方以外にも取得している方が多く、2級までは比較的合格しやすい級となっています。したがって、転職で有効利用するために取得するのであれば面接試験が入ってくる準1級以上の取得をお勧めします。
秘書検定以外にも使える資格はたくさんあります。秘書の資格というと秘書検定というイメージが強いですが、秘書の実務で大いに使える資格2点をご紹介します。まずはPCスキルがアピール出来るMOS資格です。役員秘書の仕事の中でも意外に資料作成をする機会は多いです。単なる資料作成の他にも、スケジュールを作成する際は見やすさや分かりやすさが必要となりますし、秘書として役員の物や仕事を保管管理をする場合は、依頼があればすぐ対応できるように管理方法を自分なりに考えて一覧作成しておく等、PCスキルに関しては高い事が望まれます。時には役員がPCや機械操作が苦手だからと秘書が代理で操作を行う事も無くはありません。したがって最低限のPCスキルは必須となりますし、期待以上の物を提供出来るPCスキルは秘書として大きな武器となります。
次に語学系の資格です。近年では役員が海外に出張する事はよくある事です。その際の手配はもちろん役員秘書が行います。同行される役員秘書の方もいるでしょう。また海外に子会社や関連会社を持っている会社も多くなってきています。お取引先の役員の方が外国籍の場合もあるでしょう。日本語のみで対応出来る事もありますが、日本語以外の語学が出来る、資格を持っている点で損をすることは無いので、語学系の資格も取得していると強みになります。
(余談として・・・)役員秘書をしていると、担当する役員の嗜好や習慣等がだんだん分かってきます。 そこで更なるスキルアップとして資格取得をするのがいいでしょう。 例えば贈答品としてワインをよく選ぶ役員であればワインソムリエの資格を取得してみたり、お礼状やご挨拶文等の手書きのものを多く活用する役員であったら、ボールペン字資格、文面にこだわりを持っている役員であればビジネス文書検定の資格等。 ただ依頼を受けて行う仕事だけでは無く、秘書とサポートする意味でも役員の嗜好に合わせた資格取得は役員秘書としてのスキルアップにもなりますし、評価にも繋がりますので是非お勧めします。