一般の役員秘書の年収相場はだいたいどれくらいでしょうか?またどういった評価基準で給与や待遇は上がっていくことが一般的でしょうか?
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■役員秘書の年収
一般の役員秘書の年収相場はだいたい300〜400万程度。一般事務職よりは多少高く設定されている事が多いですが、あくまでもサポート業務となるので標準的な年収設定をされている企業が多い様です。ただし、担当役員のスケジュールに合わせての就業となる事が多いので、別途残業代や祝日出勤、出張手当等が支給される場合は年収がもう少し高くなってきます。
新卒で秘書を採用する事はあまり無いので、これまでの経験によっては年収設定を検討してもらえる場合もあります。また専門的な業種の秘書や、外資系企業の秘書になると別途専門知識や語学能力が必要となるので前者よりは高く設定されてきます。
担当役員の役職によって年収設定が違う企業も稀にある様ですが、担当役員によって仕事内容や忙しさは全く違うので、上位役員の秘書となったから年収が上がるという期待はしない方でいいです。
■役員秘書としての評価基準
役員秘書としての評価をもらうためには経験しかありません。何かしらの成果物が残る様な職種でも無いので、担当役員に対してどのくらいサポート出来ているか、どのくらい頼られているかでしかありません。また役員秘書で多いのは、実際評価を下す自身の上司=担当役員という事は少ないので、担当役員が感じている秘書評価と上司が下す評価にギャップがある事もあります。これはもう仕方が無い事なので、納得できる評価をもらうためには自身が努力をするしかありません。担当役員だけ見ていればいいというだけでは無く、幅広く視野を広げォロー出来る様になると秘書としての評価も少しずつ上がっていくでしょう。
■年収を上げるために役員秘書としてスキルアップするには
役員秘書の資格として秘書検定がありますが、スキルアップとして取得するとしたら2級以上をおすすめします。他にはビジネス文書検定、ビジネス実務マナー検定等もあります。
上記以外にも秘書という職種では活用できる資格や検定が多いのが特徴です。語学検定や情報処理検定はもちろん、お礼状等を書く機会も多いのでペン字検定を取得される方もいます。
また役員の嗜好に応じた資格を取得(例えばワインソムリエ等)でご自身のスキルアップをしている方もいます。上位役員に長く就いている方ですと、経営学や株式投資検定などで知識を磨いていたりもします。役員と接する機会が多い秘書だからこそ分かる、担当役員の人間性や嗜好があるので、そういった自分にしか出来ない事でスキルアップを目指すと秘書としてのやりがいにも繋がります。