給料が高いイメージが強い都市銀行ですが、やっぱりボーナスの額も多いのでしょうか?
また、メガバンクによってボーナスの金額は違いますか?
その辺りも働くうえでのモチベーションにつながると思うのでぜひ知りたいです。
質問
都市銀行のボーナスはどれくらいですか?269view
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回答
2件の回答
確かに都市銀行の年収は高いです。新卒入社で5年目の法人営業職なら年収650〜700万円は固いですが、同じ年代の他の企業だと500万円を超えればいい方だと思います。この数字を見ても十分に高年収といえますよね。更にもし海外駐在員などになれば、そこに海外手当や各国のハードシップ手当などが付くので、基本給プラス手当が20万円ほどになる地域もあります・・・!
でも、ボーナスも期待される人が凄く多いのですが、都市銀行の場合は、前の回答者さんもおっしゃっているように年功序列で、新卒行員から勤続年数に応じて毎月の基本給が高くなっていくので、ボーナスが特別高い!ということは言えません。ボーナスの金額だけ見れば、他の大手企業の方がよほど高いですよ!
その分基本給が高いので、高収入になるわけですが。。
あと、都市銀行の各行の年収の差はほとんどないと思います。もちろん多少は違いますが、前提として若いうちはボーナス自体がそこまで高くないですし、基本給やボーナスの金額、評価体型について大きな違いはないので、結局年収に均してみるとあまり変わらないと言っていいと思います。
質問者さんは都銀に転職をお考えなのでしょうか?
たしかに給料は働くモチベーションにはなりますが・・・。
都市銀行は生涯年収が高いのでボーナスも高いと思われがちですが、実はそんなことないです。基本給はたしかに高いですが、ボーナスは他の一般企業と比べるとむしろ低いこともあります。
もちろん銀行にもよりますが、ボーナスを高めに設定しているところは少ないはずです。
銀行員の基本給は年数を重ねるごとに上がります。そしてボーナスは、各銀行内で定められている「階層」が上がることによって金額も上がるのですが、逆に言えば、階層が上がらないとボーナスの金額が上がることも見込めません。
あとは実績によってボーナスに違いができます。ほとんどの都市銀行では部署ごとに予算が組まれており、その部署の部長や支店長が部署内のボーナスの配分を決めることが多いです。
その部署内で実績を上げたり大きなメリットをもたらした人は、部署のトップ層の人から感謝の気持ちとしてボーナスが高くなることがあります。
でもこれは毎回ではありません。金融業界の成果主義で有名な証券会社などでは、ボーナスの金額の差が非常に大きいと聞きますが、都市銀行は証券会社とは違ってまだまだ年功序列の制度が色濃く残っています。成果主義とは程遠く、実績を上げた人でもボーナスで少しだけ他の人との給料差を付けることしかできません。
なのでボーナスにはそこまで期待しない方がいいと思います。
では実際ボーナスがどれくらいかというと、たとえば入社1年目のボーナスは(夏、冬合わせて)平均して60万円くらいだと思います。銀行によって金額は当然違ってきますが、他の企業とさほど変わらないと思います。
入社3年目くらいでやっと70万円〜80万円くらいになります。ボーナスが年間100万円を超えるのは階層がついてからです。(私がいた銀行では最短で入社6年目から階層がつきます)
たとえば証券会社などは、入社1年目で実績を上げれば2年目のボーナスはすでに100万円を超えるという人もたくさんいるそうです。でも都銀のボーナスはこれくらいが現状です。
ここまで若手行員の話ばかりしましたが、もちろん部長や支店長クラスにまでなれば、年間のボーナスが300万円を超えるような方々がたくさんいます。そこまでのトップ層とはいわなくても、副部長や上席代理といった部長に続くお偉いがたのボーナスもとても高いので、このくらいの階層になってくると、他の一般的な企業のボーナスとは非常にかけ離れたものになってきます。
でも、入社したら最初から高いボーナスがもらえるという期待はしない方がいいと思いますよ。