もう5年以上地元の薬局に勤めている薬剤師ですが、新規の患者さんは皆無。地元のお年寄りのおかげで経営できているような状態です。
そろそろ転職を考えてもいい時期と思うのですが、これから飽和状態となる薬局そして薬剤師の生き残りをかけ、熾烈な競争が生まれてきますよね?
皆さんどんな薬局が、これから生存競争に勝ち残ると思われますか?
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回答
2件の回答
医療費が大きな改革を迎える暁には、調剤薬局の収入もグンと減ってしまいますからね・・・いくら今は困らない位稼いでいたとしても、いずれ必ず訪れるこの時に備え、各薬局がいかに処方箋数を上げるかが重要になってきますよね。
前の方が言う通りなのですが、薬剤師自身の力量も大きく試される時期が来ると言う事実もあります。薬局1つ1つで対応出来ない処方箋ばかり続いたら、間違いなく個人経営の小規模薬局はやっていけないでしょうね。殆どは対応可能な大きな総合病院等の門前に処方箋が集中してしまいます。いずれは門前そして大規模チェーン薬局、そしてドラッグストアーの調剤業務併設店に大きな支流が流れるのではないでしょうか?お年寄りが更に増えることでセルフメディケーションを高める為にサプリメントやOTCの需要はこれまで以上に高くなりますし、あとはそうですね在宅医療に特化した薬局は大きな力を秘めてくるのではないでしょうか?
そう考えるとやはり各薬局、ドラッグストアーとも先見の明を持って10年先、20年先を見据える目を持って経営を考えていかないと生き残りは難しくなるでしょうね・・・
難しい問題ですね。私達まだまだ若い世代が働いている今は、先人達がある程度のレールを引いてくれたおかげだと思うんですよね。全世界でも稀に見る不況の中でも、薬剤師業界はまだまだ安泰と言うか売り手市場だと言われていますよね。あまり景気に左右されず、給与も多種業から見れば安定している風に感じる方も多いかもしれません。医薬分業が行われてまだまだ数十年ですが、今後の日本において医療費が据え置きもしくは下がると言うことは確実にありません。つまり年々国民1人当たりの医療費が膨れ上がり、最終的には薬局が次々に淘汰される時代が来ると言うことを意味します。しかもその足音は私達が生きている間に起きると言うことは避けられません。いかに患者さんに選ばれる薬局作りを、時代のニーズに乗っ取り行っていくかが重要になってきます。私自身は比較的大きな病院の門前で、しかも周辺には多数のクリニックが点在している為、特別生きるか死ぬかと言った危機感は感じていません。ですが私の友人が勤めているような個人の小さな薬局などは、近隣に出来た調剤チェーン薬局に患者さんを奪われ、経営は火の車になっているようですよ。いかに患者さんの心を掴む経営が出来るか?立地や営業時間だけでなく、遠方の患者さんでも利用しやすい環境作り。処方箋調剤だけに頼らずに、OTC医薬品から日用品、化粧品まで取り扱う。経費削減の為に、調剤助手等の必要性も議論されていくと思います。どこだかの総合病院では調剤業務ロボットを活用したり、アシスタントを独自に導入している所もあるみたいですが、まだまだ今の日本では本格的に議論されるのは先のような気がします。