中規模病院の院内薬局で働く30代後半の薬剤師です。
この春で前任の薬局長が定年退職され、自分が薬局長(管理薬剤師)として就任しました。
昇格人事自体は嬉しいことではあるのですが、4月から入ってきた新人薬剤師の教育や他部署との会議・カンファレンスなどの場面で.自分の力不足を感じこの先を不安に感じています。
自分にとって前任の薬局長の存在はとても大きくて、代わりに自分が頼りになる薬局長になれるイメージがわかないです。
他の管理薬剤師の方、立派な管理薬剤師になる為にどのようなことをしているか、またはどのような気持ちで仕事をしているのかなど教えてください。
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病院勤務、管理薬剤師になって、この先が不安27view
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回答
2件の回答
同じように中規模病院の院内で薬剤部長をしております、50代後半の薬剤師です。
私ももう数年で薬剤部長を譲らなくてはならないくらいの年齢になりました。参考になればと、私の経験をいくつか書かせてください。
まず新人薬剤師の教育について悩んでいらっしゃるとのことですね。
私の場合は、勤務後に時間を取って新人のみの研修会を半年かけて行っています。院内で採用している薬に絞って、疾患の原因から病態、それに対する治療薬や選択の方法、副作用など、院内医薬品集を片手に包括的に勉強しています。また、いつまでも新人気分が抜けないといけないので、敢えて早くから「〇〇先生」と呼びます。たとえ新人でも患者さんや他職種の人から見れば同じ薬剤師であると、自覚を持ってもらうためです。
次に私が持っている「管理薬剤師としての思い」について、私は先輩薬剤師として後輩薬剤師を育てなくてはいけないと使命感のようなものを感じています。
薬剤師としての知識や技術だけでなく、様々な経験であったり感謝や信頼されることの喜び、働くことの喜びなども教えていきたい。薬剤師としてだけではなく、人間として大きく成長して欲しいしそれを助けていきたいと思っています。
そのために、学会や委員会、患者さん向けの勉強会など様々な経験に触れさせたり、プライベートも充実を勧めています。
また、薬局長としては院内の他のスタッフとの交渉をする場面もあります。薬局と他部署とは普段うまく付き合っているつもりですが、職種が違うために分かり合うのが難しい場面もあり、その時には私が矢面に立って部下を守らなくてはならないと思っています。
いかがでしょうか?私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。頑張ってください。
病院ではなくて調剤薬局に勤めてます。
たぶん、前任の方が年配で経験も豊富で、代わりに薬局長になった自分が経験不足に感じて気後れしてらっしゃるんですかね?
その薬局長さんにも若い時はあった訳ですし、あなたはあなたとして精一杯頑張ればいいのではないですか。そうしてるうちに、きっと立派な管理薬剤師になっていくんだと思いますよ!
ちなみに、自分が管理をするには若すぎるように感じてらっしゃるのかもしれませんが、30代後半であれば調剤薬局を開局して1人で管理薬剤師をしている人も多いですよ。管理薬剤師をするには十分な年齢だと思います。頑張って!