調剤薬局に勤務している事務員です。
今年になってから、事務員資格に併せて登録販売者資格も取得しましたので、毎月の給与が少し潤い出しましたが、それにしても調剤薬局の薬剤師の給与って私がもらってる給与の3倍近くになります。
一緒に仕事をしていて正直、そこまでの差を感じませんが、やはり国家資格という最強の武器のせいなのでしょうか?それともやはり薬剤師は少ないから人員確保の為にここまで給与が高騰したのでしょうか?
いずれにせよ、仕事内容と給与が全くつりあっていないように思います。
ひがみとか劣等感とかではなく、至極冷静に見ての判断です。調剤薬局経験者の方で同じ考えを持つ方っていませんか?意見をお聞かせ下さい。
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回答
5件の回答
薬剤師の業務は、作業でいくと難しくないです。患者様に事細かく説明したり、仕事をできるだけ突き詰めれば大変ですが。
保険医療でお薬関係を、国家資格者に責任を持たせて扱わせる、というのが、国民の命を守る国の責任です。
でないと、無資格者が医師と結託したり、もしくは薬の知識に強いと偽って薬を高額で売ったり、薬でないのに偽って売ったり、と詐欺が横行します。
そんなわけで、薬の知識を持ち、国家資格を取った人にだけ調剤させてます。そしてその資格の難易度は高く、まず受けるまでに大学を卒業できなければ受けられないし、偏差値がトップの大学も1割、底辺だと7割くらい留年します。
こんな苦労、入る前からわかっているのに、それでも入って頑張るのは、薬剤師になってから給料が400万は固いし、良いところなら500万いくから。
他職種は350万から能力高ければ1千万超えたり色々ですがね。
学生時代苦労しないで会社に入ると、作業自体はあの人と同じなのに!もしくはそれ以上?って思うでしょうが、同じスペックになりたきゃ今から大学に入り直せばいいのです。それができなければ、薬剤師と同じ土俵に立てていないです。
薬剤師は一応理系なので、中学ではトップ層、高校では理系を選択して大学受験した人たちです。高校だけ勉強した人は理系はなかなか挽回できないから、底辺大学で、留年、国家試験にやられます。とりあえず国家資格取っただけでもかなり疲れてますよ。事務とは、「出」が比べ物にならない
私も同じような疑問を持ったことがあります。現在は病院の医療事務をしていますが、以前は調剤薬局で勤務していた時には同じように思っていました。
薬剤師の方が仕事が楽に見えたことが何度もありますし、正直誰でも出来そうって思ってしまいました。
実際はそんなことはないのでしょうけど、調剤事務も長くやっていると同レベルの知識がつきますからね。気持ちはわかります。
でも事務だけの経験だと、もしかしたら応用がきかないかもしれませんね。薬剤師の先生たちも6年間の大学生活をのんべんだらり~とはすごしてないでしょうしね。
何だか薬剤師に食って掛かるような質問に感じますがどうなんでしょう。
私も薬剤師の一人ですが、どこかの調剤薬局で勤務している以上、又は自分で開業しない以上は、あなたと同じような雇われの一人であることをお忘れなく!
納得がいかない矛先を薬剤師に向けるのは間違っています。世の中の調剤薬局の経営者に向けるべきです。
現在では調剤薬局の薬剤師給与はこんなものという大体の賃金テーブルが出来上がってますからね。仕方ないとは思いますけどね。
調剤薬局で勤務する薬剤師です。
それは薬剤師も感じていることは確かです。もらい過ぎではないかな?と思うことは結構ありましたが、今では正直麻痺してます。
同じような内容の仕事で夜勤などもある病院勤務の薬剤師は、調剤薬局で働く自分達よりもかなり低い給与で働いています。
そこには給与だけでなくやりがいなどもあり一概には比べることは出来ませんけどね。
調剤薬局の場合ですと、地域格差もかなりあると思います。
やはり、薬剤師が不足している地域ですと給与が高騰する傾向にはあるように感じます。
調剤薬局経験のある薬剤師です。
薬剤師側の擁護の意見を述べてみます。
薬剤師の給与は、生涯給与でみてみれば決して高いということはありません。普通のサラリーマンよりも安いです。そうした普通のサラリーマンが会社で大したことやっているかというと…。ほとんど喫煙所に居て定時に帰るような窓際族でも、大手製薬企業社員として生涯勤めたならば、調剤薬局勤務薬剤師の生涯給与の2倍近くいきますよ。
また、あなたの薬局はそれほど忙しくないから薬剤師が仕事してないのに多くの給料をもらっていると感じるのかもしれません。少数の薬剤師が薬局を回していて、毎日一包化の連続でクタクタになっている薬局もあります。そんな薬剤師をみた経験があれば、少しは納得してもらえると思うのです。
加えて、薬剤師業務には責任が伴います。以前、医師の処方ミスに気付かず患者が死亡した例がありましたが、医師だけでなく薬剤師も罪に問われました。監査の際に気付かなかったことが薬剤師の責務を果たしていないと捉えられたわけです。この事例に限らず、たとえば薬剤師がきっちり調剤、投薬したうえで事務さんの薬袋入力ミスで患者に副作用が起こったとしてもそれは薬剤師のミス、責任となります。この前提で業務が成り立っているため、薬剤師は事務さんより給与が高いのだと考えます。
あと、薬学部卒業後の受け皿としての薬剤師、という面から考えると、一定以上の給与は必要でしょう。6年制私大薬学部の学費に対しては、薬剤師の給料は少なすぎると思います。一番安い私大でも、6年間1000万円かかります。その学費を奨学金で借りて、将来薬剤師になってから返そうとした場合、現状の待遇でも結構な年数を要します。巷では、薬剤師の給与では子供を薬剤師に出来ない、と言われたりしています。
でも、確かに大したことのない薬剤師が多いというのは事実だとは思います。私としては、薬剤師資格保有者に一律に給料を出すのではなく、薬剤師間でもっと待遇差をつけるべきだと考えています。多忙な条件下でもしっかりと仕事の遂行できる薬剤師の給料を上げて、駄目な薬剤師の給料を下げればより良い業界になっていくのではないでしょうか。