薬剤師です。
基本的には普段内科呼吸器科の処方箋を受けてますが、徒歩圏内に小児科があり、時々小児科の処方箋を受けることもあります。
普段から小児科の処方箋に触れていないからと言うのもあるのでしょうが、小児科の薬は気を遣うし調剤も大変ですよね。
調剤報酬改定で乳幼児服薬指導加算が引き上げられて嬉しい。でも、本音としては、「できれば小児科の薬、あまり受けたくないよー。」なんです・・・。
小児科の門前薬局の皆さんはどう思ってらっしゃるのでしょう?
どんな工夫をしながら仕事をされているのでしょうか?
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回答
3件の回答
抗生物質も量に幅があるから体重換算でもちょっと引っかかることがあるよ。セフェム系とか、1.5~2倍量くらいまで出したりするし。
重症なのか?計算ミスなのか?色々考えて、疑義紹介も大変。
セフェムと言えば、1日3回飲んでほしいんだけど、「保育園だからお昼は飲めませーん。」なんてお母さんから言われたりして、じゃあ何時なら飲めるかなって相談したりして。
もうね、色々子供の薬は面倒だよ。それでも、安全に適正量でしっかり飲んでもらうために工夫をするんですよ。それが薬剤師ですから。
小児科の薬って、何気に散薬の含有量(%)が違うのもあって間違えそうになりませんか?アスベリン散10%とアスベリンドライシロップ2%とか。ムコダインも50%と33.3%とか。
私の薬局ではどちらも採用しているので、ヒヤリハットの経験がぼちぼち。
あと、散薬は、顆粒と細粒だと見分けがついたりするけれど、色が似ているものも多くて一度撒いてしまったら間違っていてわからないと思うと怖いですね。
人手があるときはダブルチェックしてるけど。バーコードリーダーがあればいいけど、さすがに導入できないですね。
そうなんですよ!小児科の薬って、ホントに調剤も面倒だし、アレルギーや薬と体重の換算や飲ませ方、色々考えること指導することが多くて大変なんです!
乳幼児服薬指導加算の引き上げについては、やっと認められたんだなぁと嬉しいですね。
が、やはりそれでも子供の薬は大変だなと思います。
自分的に一番面倒なのは、調剤が煩雑であること。粉も何種類も混ぜて撒かないといけないし、水薬もあると更に手間だし、兄弟姉妹で来た時は間違えないよう色ラインを引いたりしないといけないし、もうとにかく手間なんですよね。
後は体重換算。小児科の薬に慣れていない人は、これが一番自信がなかったり調べるのに時間がかかるのでは?
僕のところは小児科が専門なので、すぐに年齢・体重換算できるように見えるところに換算表を置いています。