企業の保健師に転職して1年、健康や食生活などの見直しに興味を持っていない、もてない、若い世代への対応に悩んでいます。うちの会社では、全員に保健指導をするシステムになっています。健康診断の結果が問題のない若いうちから、健康を維持するよう意識づけしていくことが目的のようですが…特に大きな病気をしたこともなく、何の健康に問題もない若い世代の人たちは、健康問題や自分の食事や運動習慣の改善に興味をもっていないのでこちらが保健指導をしても「もう少し歳とったらします。」とか「今、特にこの生活でなんにもないんで」と言われてしまいます。私の保健指導の仕方が悪いのでしょうが、効果的に保健指導をしていくにはどのように対応したらいいのでしょうか。今は、将来的にや、30代40代になるとこんな病気が多くなるからなどと説明していますが…いまいち興味をもってもらえません。同じく、企業で保健師をされている方、有効的な方法をぜひ教えてください。
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1件の回答
同じく、会社で保健師をしていますが、20代30代の若い世代の人が健康に関心をもつっていうのはなかなか難しい話だと思います。
身近で病気になった人や若くしてなくなった人などそういうことがない限り難しいというか、興味がないのは当たり前ですよね。
なので、私は健康指導ということはあまりせず、保健指導から何か一つでも学んでもらえたらと思う程度にとどめてますよ。運動を学生時代からずっと続けていたり、子育てに奮闘していたりすると、「ぜひ続けて!」とほめて育てる感じです。次の保健指導のときにも、「続けてますよ」と言ってもらえるように支援します。
10年後の自分を見据えて、節制したりするのは難しいですからね。「お酒を飲みすぎたら、次の日しんどくない?身体だるくない?」などと聞いて、だるいと言ったら「じゃあ次の日が仕事の日や大事な日は、控えめにね~」と言ったり、「体重増えたら、身体重くない?」と軽く促す程度でいいと思います。
まずは、私たち保健師の仕事や保健指導に興味をもってもらうことからですよね。じゃないと、お説教と思われてしまうと今後の関係にも問題がおきてしまい、いざ健康が危ぶまれる時になって話を聞いてもらえなくなりかねません。
何かを変えようとするか難しいので、長い目で見てこどもを育てるように見守ることの方が、おれこれ指導するよりも効果的じゃないかなと私は思っています。