調剤勤務の薬剤師ですが、製薬会社への転職に興味を持っています。製薬会社は外資系・内資系、製剤メーカー・原薬メーカー、先発メーカー・後発メーカーなど種類によって風土や待遇、業務内容など様々だと思いますが、外資系の製薬会社で働くメリットとデメリットを教えて下さい。
質問
外資系製薬会社で働くメリット・デメリットは?62view
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回答
3件の回答
長所
・職位により給与幅が決まっているので同年代の平均と比べ給与が高く、退職金も手厚い
・多様な働き方が可能(フレックス勤務制度、裁量労働制度、自宅勤務制度があります)
・休業日が多い(年間休業日124~126日に加え、臨時でホリデーが設定されることもあります)
・ボランティア休暇、介護休暇など様々な休暇制度があり、実際に利用可能である
・縦関係が内資系企業よりも希薄
・若いうちから責任ある仕事を任される
・就業時間中にボランティアネットワーク活動、女性のワークライフ向上ネットワーク活動など所属部門の業務以外の活動が可能
短所
・断続的にリストラを実施しており将来の保証はない
・50歳以上は早期退職制度がある
・業務量が多く、土日や長期休業中もPCを持ち帰って仕事をすることが当たり前
・部署によっては離職者が多く組織として安定しない
・早朝、夜などにテレカンが設定されてしまう
・個人主義なので助け合う環境ではない
・明日から来なくていい(クビ)がまかり通る
・本国が強く、本国の決定事項に逆らえない
・各自が自身のキャリアや目標達成に軸をおいておりまわりを気にかけるような風土ではない
良い点は年齢や性別に関わらず、リーダーやマネージャーとなるチャンスがあることです。30代で部門長となられる方もいます。
また夏季休暇を5日間取得可能であったり、年末年始などもたっぷり休みをとる方も多く、業務の都合がつけばまとまった休みがとりやすいです。急ぎの対応が発生する業務を担当している方は休暇がとりづらいようですが。
短所は個人主義・成果主義なので仕事をおしつけあったり一人に負荷がかかっていても見て見ぬふりということもあります。チームワークの良い組織の場合は助け合っている場合もあるようですが。
外資系は良くも悪くも個人主義な会社が多いと思います。年齢に関係なくある程度自分自身の判断で仕事ができる。裏を返せば手厚い教育はしてもらえないので自分で吸収する、スキルアップの機会を掴む必要があります。
私の勤務先は断続的にリストラが実施されており将来は保証されておりませんが、給与は内資系製薬会社と比較し高いと思います。