60代目前のパート薬剤師です。今の薬局に勤めて15年、ずっとパートとして働いています。
かかりつけ薬剤師になるために、認定薬剤師を取得するよう薬局から話がありました。この年齢で今から認定薬剤師を取得するというのもどうなのか、いつまで薬剤師を続けるかわからないのに、と思っています。長くお世話になっている薬局であるので簡単に断ることもできませんし、辞めることもしたくありません。認定薬剤師を取得しなければ駄目なのか、認定薬剤師がどこまで必要とされているのか、皆さんはどう思われますか。どうしても取得したくないとなれば、他の薬局に転職するしかないのでしょうか。
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- 60代目前のパート薬剤師です。認定薬剤師取得に悩んでいます
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回答
3件の回答
認定薬剤師はネットで比較的簡単に算定することができます。ネットであれば2.3か月で集中して取得できます。
ネットが使えないとなると、少し厳しいかもしれません。毎週各地で行われている講習に参加し、点数取得に走らなければなりません。仕事をしながら、土曜日や日曜日、祝日は認定薬剤師取得のために講義出席となると、自由な時間が無くなってしまいますからね。
でも、かかりつけ薬剤師は今後どんどん増えていくと思われます。今の薬局にしても、他の薬局に移るにしても必要な資格が認定薬剤師になってくると思われます。
かかりつけ薬剤師を当薬局でも算定しています。まだ算定している患者さんの人数は多くないですが、今後少しづつ増やしていくと思います。
この点数を算定することで、通常の投薬よりも最低20点、点数が上がります。署名をもらった薬剤師しかその患者さんへ投薬できない、それ以外の薬剤師が投薬した場合はかかりつけ薬剤師指導料は算定できない、という決まりはありますが、それで20点アップするなら大きいですね。
かかりつけ薬剤師の点数確保が各薬局で始まっています。
かかりつけ薬剤師を薬局内に置くことで、まず基本的な点数の基準調剤加算の算定に近づくことができます。
基準調剤加算にはいろいろな算定の条件があり、その中のひとつにかかりつけ薬剤師の届け出という条件があります。基準調剤加算は1処方箋につき32点を算定することができるのです。つまり処方箋を受け付けるたびに算定できる点数ですから、薬局の経営にはかなりプラスになります。
近隣の薬局ではかかりつけ薬剤師指導料に力を入れている、ということを患者さんから聞きました。
今までよりももっと詳しく併用薬や飲み合わせの確認をしますよ、困ったことがあれば相談をしてくださいなど患者さんに訴え、かかりつけ同意の署名をもらっているそうです。
また、介護施設ではかかりつけ薬剤師の説明会を行っているところもあります。
どの薬局も生き残りにかけて、動いています。
質問者さんも今の薬局を辞めたくはないということであれば、かかりつけ薬剤師を取得された方がいいかと個人的には思います。