小児科門前の薬剤師求人について9view

小児科門前の薬剤師求人について質問します。

仕事内容は大体どこでも同じかと思いますが、待遇面(給料など)はどのくらいなのが相場ですか?

また、他の科と比べて何か特別に注意する点とか、ありますか?

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回答

1件の回答

  1. mitaki 2021/10/17 16:16

    小児科は主に15歳未満の子供の病気を診る診療科です。特に新生児期から幼児期においては、診断方法や治療方法、患児との接し方において成人と異なる点が多いため、他の診療科の医師では対応できずほとんど小児科で診察することになります。小児科の特徴は特定の臓器や症状に限らず、子供の病気を幅広く診るということです。したがって、様々な疾患を取り扱うことになります。感冒やインフルエンザ、感染性胃腸炎、水疱瘡などの感染症から小児てんかん、発達障害などの慢性疾患もあります。
    小児科はそのほとんどが単科の無床クリニックとなっています。小児科クリニックでは子供が医療従事者に対する恐怖心を抱かないような雰囲気作りを心掛けています。例えば、壁紙をポップな色にしたり、子供の遊び場を設けたり、絵本を設置したり、BGMも子どもの好きな音楽を流すなどの工夫がされています。入院が必要な場合は地域の中核病院や公立病院などの2次医療圏、または大学病院などの3次医療圏の小児科に紹介されます。

    小児科で用いられる医薬品の特徴は剤形にあります。いくら治療が必要と言っても、小児に大きな錠剤やカプセル剤を服用させるのには無理があります。また、散薬などの苦い薬は嫌がって飲みません。ここで大事なことは小児に薬を飲んでもらうのは至難の業であること、そして服用してもらえなければ医薬品の意味は全く無いということです。つまり小児科の薬物治療においては、小児にとって飲みやすい剤形かどうかが重要となります。そのため、シロップや顆粒、ドライシロップなどの甘い味付けがされているものが好まれるため、調剤薬局の医薬品の在庫もそういった剤形に偏ります。薬剤師に対しても、患児が薬を飲みやすくなるための工夫であったり、親御さんへの服薬指導が求められるのです。

    小児科の門前薬局の薬剤師の大きな役割は、まず患児や親御さんを安心させることです。自分の子供が病気にかかると、親にとっても不安が大きいものです。門前薬局では医薬品の使用方法について詳しい説明を求められたり、疾患のことなど病院で小児科医に聞きそびれたことを薬局で聞いたりします。薬剤師が答えられそうなことはその場で回答し、医師に確認すべき内容であればクリニックに電話して確認することもあります。そのためクリニックのスタッフや医師と常に連携を取り合えるよう信頼関係を築いておく必要があります。
    もう一つの大きな役割は、子供の年齢や体格に応じた医薬品の投与量になっているかどうか、小児に禁忌の医薬品が投与されていないかどうかのチェック機能です。一般的に小児の薬用量は成人の用量よりも少ないですが、年齢や体重に応じて細かい用量設定が行われます。小児に対する投与量の過誤が以前問題となったことがあり、用量がその患児に合っているかどうかは処方監査の項目の1つとして重要です。また、小児には推奨されなかったり禁忌となっている医薬品もありますので、そのような医薬品が処方された際には疑義照会や情報提供を行うなどの対応をします。

    小児科を受診する患児のほとんどは感冒や胃腸炎などの感染症であり、慢性疾患で通院している患児の方が少数派です。そのため小児科の処方の傾向としては、散薬や水薬の混合調製が多く、また短期間の臨時処方が多いという特徴があります。錠剤やカプセル剤をそのままヒートで出すという作業が少なく、何らかの製剤や調製が必要となるため一枚の処方箋における処理時間が必然的に長くなります。待ち時間を削減するために、予製を作っている薬局もあります。
    繰り返しになりますが、投薬時には親御さんに対する十分な説明が必要です。服薬指導によって、親御さんに治療が必要であることを理解して頂き、また上手な薬の飲ませ方を習得してもらう必要があります。例えば、シロップ剤や散剤を子供に飲ませる時には、食べ物や飲み物に混ぜたりして与えますが、製剤によって相性が良いものと悪いものがあります。また、乳児であれば普段飲んでいる母乳や粉ミルクに薬を混ぜると、母乳や粉ミルク自体が嫌いになって飲まなくなってしまう可能性もあります。

    小児の門前薬局における薬剤師1人当たりの処方箋枚数は1日当たり20~30枚位が妥当と言えますが、調剤報酬や薬価差益は他の診療科の処方箋に比べて低くなる傾向にあります。また、薬局においてもクリニックと同様に子供に喜んでもらえるように遊び場を設けたり、絵本を置くなどの投資や工夫が必要です。総じて、小児科の門前薬局は経営面では決して恵まれた環境とは言えず、薬剤師の給与も他の診療科と比べて低めに設定されている場合が多いようです。

 

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