サナトリウム勤務の薬剤師は一般病院と何が違うのでしょう?21view

現在転職を考えている薬剤師です。皆様にお聞きしたいことがあります。

サナトリウムでの薬剤師求人を見つけたのですが、私的に今のご時世にサナトリウム?とハテナマークが浮かんできました。

結局のところ病院薬剤師と同じだと思うのですが、サナトリウム勤務では薬剤師に何を求めているのでしょうか?一体どんな業務が待ち構えているのでしょう。

私自身病院での就業経験は無く、パートタイムで働ければと考えています。

今時サナトリウムなんて珍しいなと思い、質問させていただきました。皆さんお知恵を貸して頂けませんでしょうか?よろしくお願いいたします。

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回答

3件の回答

  1. 345world 2021/07/13 17:09

    医療法人経営のサナトリウムだと関連病院や各種関連施設でも、薬剤師としての技能を高めることが可能になってきますよ。精神病を抱えた患者さんの家に趣いての在宅医療にも参加が可能ですし、勉強できる分野が少ない!と嘆く必要は無いですよ。むしろ専門制を深めながらも、関連病院内の薬剤師との交流を通じで親睦もある訳ですし、希望すれば他の領域に移ることも十分可能です。基本当直は無いですし、残業も一般の病院に比べるとそこまで多くないので、フルタイムでも働きやすいと思います。パートタイムでの募集があるかは、まあ病院によりけりですが・・・

  2. mina_chan 2021/07/11 17:00

    サナトリウムなんて今の世の中にまだ存在していたんだね・・・勉強不足の私はてっきり過去のものだと思っていたよ。

    でも実際サナトリウムは結核患者さんの為に自然環境の整った場所に建てられたって歴史がある訳だから、相談者さんが気軽に通える範囲内に施設があるとは限らないよ?
    前の人も言っているけど一般的な病院と比べると勉強できる分野は狭まるけど、病棟での指導もできるし精神領域での最先端の治療を垣間見ることが出来るはずだよ。
    統合失調症治療薬のクロザピンの取り扱いもあるし、電気療法も必要に応じて採用されることから見ても、かなり専門性を磨ける場となることは確かだよ。

  3. mitaki 2021/07/08 16:02

    サナトリウムとはラテン語の健康を意味する言葉「sanitas」から由来する言葉で、いわゆる結核などの長期療養を必要とする施設の総称です。終末医療の現場であるホスピスとは似ているようで、全く異なる形態なんですよ。
    ホスピスとは、悪性度の高いガンなどに羅患している患者さんなどの終末期を看取ると言う、明確な目的の上で運営されています。今現在のサナトリウムは過去に猛威を振るった結核の治癒を目的にしたものではなく、重い精神疾患や事故や病気などで負った後遺症の為の施設として組織転換されてきました。主に前者でしょうね。その為サナトリウムでの薬剤師の役割は、どちらかというと、病院においても精神領域に偏った知識を有する必要があります。一般的な総合病院等と比べても、軽度では無い症状の患者さんが多く入院している為、慢性療養型の病院の代表格と言えるでしょう。
    確かに相談者さんがおっしゃるように、病院薬剤師としての就業になる訳ですが、業務自体も病院によって差はあるでしょうけど、精神科一辺倒の狭い領域内での勤務になることが多いのが現実です。私が知っている施設では薬剤師に限らずコメディカルを対象にした各種勉強会や討論会、精神科専門薬剤師になる為のサポートを積極的に行っているようですよ。相談者さんがもし精神領域への興味がお有りなら、一度見学してみるのもいいと思いますよ。

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