病棟勤務の看護師です。患者さんが亡くなられる時には、病棟でも結構続いたりすることが多く、ここ何ヶ月かの間は、日勤、夜勤に関係なく、私が患者さんの看取りを行う機会がとてもたくさんありました。
看護師として働いてから、こんなに患者さんの看取りが続いたことは初めてで、患者さんを看取り、エンゼルケアなどを行って、ご家族の方が悲しまれている中、業務はそれでもたくさんあってご家族と一緒に自分も悲しくなっているすぐ後に、また日常に戻らなきゃいけないギャップに心がついてこない気がして、苦しいと感じることが多くなってしまいました。
病院で看護師として働いていれば、ましてや急性期病棟で働いていれば仕方のないこと、乗り越えなくてはいけないこととは頭ではわかっているつもりです。
しかし、心がついてきてくれません。
乗り越える方法や同じような経験をされた看護師さん、お話を聞かせて下さい。
看護師としては、これからも頑張っていきたい気持ちはあります。
よろしくお願いします。
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2件の回答
私も、患者さんの看取りの時には普通に泣きます。
中には、看護師や医療スタッフが泣いていたら患者さんのご家族が悲しむことができなかったりする場合があるから看護師は泣かないで気丈でいなさいという考えの先輩もいますが、私はご家族と一緒に悲しむ看護師がいてもいいと思っています。
だって、看護師だってその患者さんと触れ合って、関わって、言葉を交わして、関係を築いてきたわけですから、悲しいのは当たり前だと思うんです。
泣いていると、「一緒に悲しんでくれて母も喜んでいると思います。」「こんなに悲しんでくれる看護師さんがみてくれていたとわかって、ここで最期を迎えることができてよかったです。」など、ご家族からありがとうの言葉をもらうこともあります。
確かに、ひとりの患者さんだけをみているわけではないので、その後にはまた業務が日常があるのですが、気持ちを無理に抑えようとすると逆に苦しくなる気がするので、一日悲しい気持ちでも仕方ないくらいの気持ちで自分の気持ちを受け止めることもいいと思いますよ。
業務に手抜きなどやミスが出なければ、大丈夫だと思います。
お気持ち、すごくよくわかります。
私は新人の頃でしたが、患者さんの看取りが続いて、悲しまれているご家族を見て自分も涙が止まらなくなり、だけど一歩その患者さんの病室を出ると、他の患者さんも見なければならない病棟の一看護師なので、平然を装って普段のように業務をこなさなくてはいけない。
こんなギャップに心が苦しくなった時期がありました。
プライマリーなどで密に関わらせてもらっていた患者さんが亡くなられた時には、涙がどうしても止まらなく、休憩室で少し休憩をさせてもらったこともありました。
看護師だから死に慣れる、死に慣れなさいというのは絶対に違うと思います。
命が尊いものだと何より深く考える、学ぶ機会が多いのも看護師だと思うので、患者さんの死は当然心が辛く悲しくなるものだと思います。
私は、患者さんの看取りをさせてもらったときには、思いっきり悲しんで、その悲しんだ後に患者さんに学ばせてもらったことを少し振り返って、また看護師として頑張ろう!成長させてもらってありがとうございました。という感謝の気持ちを心で思ってから業務に戻るようにしています。
すぐに気持ちの切り替えは出来なくても、以前よりは前向きに看護師として頑張ろうというように出来ていたかと思います。