ドラッグストアでパート薬剤師として週3日、働いています。
パートのせいか、あまり責任ある仕事は任されることも少なくて、やりがいを感じなくなってきています。
勤務時間も午前中だけとかなので仕方ないとは思いますが、ちょっとさびしいです。
ドラッグストアの薬剤師のやりがいは、本当はどんなところにあるものですか?
やっぱり正社員でないとやりがいなんて見出すのは難しいでしょうか?
パートなんだから仕方ないと思うべきでしょうか?
ワガママだとわかっていますが、意見をうかがえたら嬉しいです。
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ドラッグストアの薬剤師のやりがいはどんなところにあるんでしょうか?15view
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回答
1件の回答
ドラッグストアの薬剤師のやりがいの一番は自分が薬を決めることが出来るということだと思います。
病院や調剤薬局は医師が決めた薬を調剤したり内容を監査することになりますが、ドラッグストアだけは患者様(お客様)の症状や状態を聞いて、適切な薬を自分で選ぶことができます。
その選択肢は薬だけではなく、サプリメントで体質改善を促したり、時にはカイロや入浴剤を勧めることもあるかもしれません。
ドラッグストアの薬剤師の選択肢は本当に幅広いものです。
もちろんそれらのアドバイスを行うにはしっかりとした知識が必要です。
OTCのこと、処方薬のことやそれらの飲み合わせ、お客様に持病があったり処方薬を服用している場合はOTCが使用できない場合もありますのでそれらを把握していなければなりません。
薬を勧めるのではなく、受診を勧めなければならない場合もあるので見極めが大切です。
OTCは処方薬よりも効果や副作用が弱いものが多いですが、医師の診察を通さずに服用するという面では処方薬よりも危険性があるとも言えるので、薬剤師は責任感と知識を持って仕事に臨まなければなりません。
しかし自分が勧めた薬を服用して、お客様の症状が改善することは本当に嬉しいことで、やりがいを感じます。
ドラッグストアの業務の中で実際に薬に携わるのは実は勤務時間の半分程度もしくはそれ以下のこともあります。
薬剤師と言ってもドラッグストアに置いてあるすべての商品に携わることになるので、様々な知識を得る必要があります。
企業によっては薬剤師でも化粧品の講習会に参加することがあります。
化粧品などは専門のスタッフがいる店舗が多いですが、ある程度の商品知識は必要ですし、レジに入る場合には売り上げの目標額が設定されている化粧品の販売促進のための声掛けをする場合もあります。
栄養ドリンクなどの健康食品にも売り上げ目標が設定されている場合があり、お客様に積極的に案内することにはなりますが、その場合でももちろん既往歴や薬の服用状況は確認しなければなりません。
売り上げとお客様の健康面の両方を意識して販売することが必要になります。
大変ではありますが、売り上げ達成もドラッグストアに勤務する一社員としてはやりがいの1つとなるでしょう。
ドラッグストアでの薬剤師としての仕事は病院や調剤薬局で勤務している薬剤師からは想像もつかないほどに多岐に渡りますが、その分やりがいも大きいです。
様々な知識を得ることが楽しかったり、色々な人と話をすることが好きだったり、身体を動かすことが好きな人には特に向いているのではないでしょうか。