手術室での仕事に慣れなくて、精神的にボロボロです。
私はこれまで内科病棟で4年働き、結婚、出産後、内科外来で仕事をしてきました。
そろそろ病棟勤務の話が来ても仕方がないと覚悟していましたが、手術室に行くよう辞令がおりました。
手術室勤務になるとは全く思ってなかったので不安でしたが、また夜勤のない部署に配属になり子育てをしながら働くにはいいとポジティブな考えもありました。
でも、実際に働いてみると、手術室の仕事はこれまでに全く経験のない世界でした。
まず一番の違いは、患者さんと接することの少なさと、患者さんより医師に対する働きかけが重要であること。
それと、とにかく緊張の連続で手術中のプレッシャーが半端ないこと。
その割りに達成感ややりがいが感じられないこと。
患者さんの名前はほとんど記憶に残らないのに、機械の名前ばかり覚えなくてはいけないこと。
なんか、とにかく私の思う「看護」とは全然違っていました。
家に帰っても覚えなきゃいけないことが多し、仕事が終わってからも頭から仕事のことが離れません。
本も何冊も買い込み、まるで新人のように勉強をしていますが、家事や育児があるので思うようにはかどらず、仕事に対しても、育児に対してもイライラしてしまう自分がイヤになってしまいます。
私と同じ時期に入った新人さんたちは、慣れないながらも他の科を知らないので「看護師の仕事ってこんなもの。」って思えるようですが、私はどうしてもこれまでと比べてしまいますし、周りからも比べられます。
私、それなりに看護師として経験があるつもりでいましたが、これまでのキャリアなんて全然役に立ちません。
そればかりか、キャリアがあるばっかりに「できるんでしょ?」みたいに思われ、できないと「なんで?」みたいに思われます。
手術室の仕事に慣れるには どうしたらいいんでしょうか?
小さなことでもいいので、どうぞ教えてください。お願いします。
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3件の回答
うちのオペ室も、オペ室経験者が集まってきます。
それはそれでいろんな病院のやり方やプライドがぶつかって問題な時もあります。
最初はなれないかもしれませんが、師長や主任もオペ室の看護師教育は一般病棟勤務の看護師とは違うとわかっているはずなので、焦らず少しずつ覚えていくのがいいと思います。
これまでのキャリアが役に立たないと書かれていますが、そんなことはありません。
オペ室経験という点では新人でも、看護経験は観察や、基本的な機械操作で断然差が出ます。
きっと「オペ室は難しい」という苦手意識が余計にストレスになっているんだと思います。
仕事で少しでも上手くいった事、医師に褒められたことなどで自信を積み上げていくといいと思います。
私も初めてオペ室に来た時は不安でしたが、今はこの仕事が気に入っています。
私もオペ室勤務には興味がありますが、自分に務まるかどうか不安で希望が出せません。
こういう話を聞くと、更に尻込みしてしまいます。
オペ室勤務は、何も知らない新人の時に飛び込むのが一番いいんでしょうかね。
でも逆に、新人でオペ室経験しちゃうと、その後病棟で働けないという話も聞きます。
私も含めてどうしてそんなにオペ室だけ特別と思っちゃうんでしょうね。
私は新人でOPE室配属でした。
同期で入ったスタッフの中には、やはり「私の求める看護と違う」と言って離れていってしまう人もいました。どうしても患者さんより医者や麻酔科医をいかにサポートするかという点が重視されてしまいますよね。
質問者さんは現在直接介助が中心でしょうか?直接介助でしたらスムーズな機械出しが一番の目標ですよね。私は機械出しをするとき「患者さんの負担を減らすには安全に短いOPEを!」をモットーにやっていました。OPE時間が長くなれば身体への影響は大きくなります。直接侵襲はもちろん、麻酔による侵襲も大きくなります。
なので一分一秒でもOPEが短くなるように努力をしました。
私も出産育児を経てきましたので勉強が思うように進まないというのは痛いほどよくわかります。なかなか難しいですが、夜は子供と一緒に早々に私も寝てしまいます。そしてちょっと早起きをして勉強の時間を作るようにしています。子供が一緒に起きてしまうと計画が台無しですが…。
機械出しの大切なことは、OPEの予習復習をすることでしょうか。
執刀開始から開腹まで、開腹中、閉腹への準備、閉腹
というように、OPEを区切ってその場その場で必要なものを書き出し、どのように展開するか。基本を守れば機会台もメーヨーも自分の好きなように使えます。
どんどん先輩の技術をもらって下さい!いいなと思えば取り入れてどんどん自分のものにしちゃって下さい!そして、シミュレーションシミュレーションで、OPEが始まる前から後までの術野と機械の展開をイメージトレーニングをしてくださいね。
先生による好みもありますし、OPEの技術は日進月歩で機械も手順もどんどん変わります。ついて行くのは大変ですが、間接介助をやるようになると患者さんの顔がきっと見えてきますよ。術前術後訪問を実施している病院ならば、病棟に出向くことも多くなり、患者さんとのコミュニケーションも増えると思います。
私は新人でOPE室勤務だったので、正直患者さんとのコミュニケーションに戸惑っていました。今は病棟勤務をしていますが、今OPE室に配属されたら術前術後訪問に喜んでいけそうです。OPE室では稀ですが、術後せん妄になってしまう方もいました。その時、どのように対応すべきか当時はわかりませんでした。barutanさんはおそらくそのような場数は多く踏んでることと思いますので、力を発揮できるといいですね!私はOPE室に患者さんが来られた時に自然に対応できるスタッフがとても羨ましかったですよ。
出産育児を経験されていますので、ギネや小児外科でもきっと力が出せると思います。が、自分自身を追い詰めすぎないで下さいね。