薬剤師の免許を活用する仕事に就きたくて、薬事申請の仕事に興味を持っています。
ただ、薬事申請の仕事は国内だけでなく、外国とのやり取りもあるので英語が必須条件だと聞きました。
昔から英語が苦手で、薬学部の時も「薬学英語」を取っていましたが成績は良くなかったので、薬事申請の仕事は向いていないのではないかとゼミを担当する先生にも言われてしまいました。
薬事申請の仕事はずっと興味を持っていた仕事なので、どうにかして就職したいのですが、やはりどうしても英語が出来ないことが足を引っ張ってしまい、今は調剤薬局で働いています。
社会人になった今でも、その夢を諦められずにいますが、今からでも遅くないと思いますか?また、英語力はどの程度必要ですか?
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薬事申請の仕事に就きたい薬剤師ですが、英語が苦手25view
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回答
2件の回答
求められる能力は英語力だけではないですよ?
申請に必要な書類を作成するためにパソコンがある程度使いこなせないといけませんし、構成労働者の職員、治験関連の人間とのコミュニケーションも取れないといけません。
その中で薬剤師としての知識はもちろん、その他の能力も求められることが多いので、英語力を身に着けたから大丈夫と挑む仕事ではないと思いますよ。
薬事申請の仕事は薬学の知識以外にも申請する時に絡んでくる法律の知識が必要になってきます。
また、医薬品メーカーだけでなく化粧品、健康食品、医療機器など多岐に渡るので、その中で自分の今の能力でも問題なさそうな場所であれば挑戦しても良いと思います。
お給料はいいですけど、仕事内容はとても神経を使います。
あとは求人サイトなどに相談してみると、薬事申請の仕事に何が必要なのか詳しく教えてくれますよ。
薬事申請の仕事は、厚生労働省からの承認を得るために必要な書類作成をして、承認審査をしてもらうための準備をする仕事になります。
申請書の作成にあたっては、細かく定められた規則に則って作成しなければいけないので、単に薬学の知識があればいいものではありません。
特に医薬品の申請をしてから承認を得るまでには、幾つもの段階を踏まなければいけません。その段階段階で必要な書類や報告書、資料を作成しなければいけないので高い能力が求められています。
英語力に関して言えば、英会話が出来ればいいと勘違いしている人もいるかもしれませんが、英語の文献などを読んだり、自分で英語の文章を作成できるスキルがなければ務まらないと思います。
TOEICでも高い数値が求められることが多いと思いますし、実際に必要だと思います。