薬剤師4年目男性です。今は都内の病院薬剤師です。幼少期を海外で過ごしたこともあり海外志向が強く今でも薬剤師の職を通して海外に携われればいいなあと考えることがあります。海外転勤は難しいですか?もちろん今すぐには時期的に難しいですが、落ち着いたら多少でも海外に関わっていくには?みなさんのアドバイスお待ちしています。
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薬剤師の転職で海外に携わるには?22view
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4件の回答
国によっては薬剤師の地位や給料が高いところもあれば、そうでもないところもあります。また、就業のチャンスも国によって異なります。どの国で薬剤師になりたいのかによると思います。
例えば、オーストラリアでは、薬剤師の数も多く、平均年収が400-500万円と言われています。一方でカナダでは年収が1000万とも言われていますが、ライセンスを取るのが困難だそうです。どちらも英語圏ではありますが、給与や資格保持の難しさが異なる場合があります。
海外で薬剤師を経験を積みたいという情熱があるのであれば、トライしてみるのは良いことだと思います。
海外で薬剤師、私はあまりお勧めしません。英語能力が十分だとしても、法律や制度が異なる海外の資格試験について十分な学習時間が必要ですし、研修や試験を数ヶ月以上受ける必要があります。場合によっては大学に編入して数年かけて学習し、試験を受けることもあるでしょう。
人によって意見は異なると思いますが、時間とお金をかけて得られるライフスタイルかどうかが重要だと思います。個人的には時間やお金をかけて取る価値があるとは思っていません。
日本での薬剤師の経験があるからと言って、海外での生活に有利に働くことばかりとも限りませんし、薬剤師に執着する必要はないと思います。
海外で生活するというバイタリティと能力があるのであれば、考え方次第でなんでも出来ると思います。海外の薬剤師の方が給料が良いところもあればそうでないところもあります。時間をかけて何を得るのかよく考えてから検討されるのが良いと思います。
2年間、アメリカで生活していました。
渡米するときは、気軽に何か一つでも薬剤師の肥やしになる経験をしたいと思っていました。たとえば、病院の見学や、薬剤師体験みたいな。
でも実際に行ってみると、難しいことを痛感。日本の薬剤師免許は海外ではまったく通用しないですし、日本語の免許証を見せたって読める人はいませんから紙切れ同然。私薬剤師なのいったところでふーん、で終わりです。
実際、アメリカの医療制度と日本の医療制度はまったく違い、一般のクリニックレベルでは薬剤師なんて接することはありませんし、病院に行くためにはホームドクターを経由しなければ診察してもらえません。
接する機会もないため、日本からの段階でコネクションがなければ、見学すらまったく無理なことがよーーーくわかりました。
青年海外協力隊でパプアニューギニアに行っていた男性を知っています。かなり変わった方でした。30過ぎでしたが、年下の私から見ても薬剤師としての能力はいまいちな方でした。でも適応力の強い方だなと思いました。向こうで結婚しようと思ったとおっしゃっていましたし。
確かに少しでも自分の力を困っている方にというのもすごく立派ですが、若いころのその数年は薬剤師のキャリアとして無駄にこそはなりませんが、日本での薬剤師の経験を積む貴重な数年となります。よくよく考えて行動されてください。