総合病院の門前薬局に勤務して2年目の女です。
仕事もやっと覚えて、大きなミスもなくここまで来ました。
でも最近、なんだか何かが違う気がしています。
何が違うのか、何にモヤモヤしているのか、ずっと悩んでいたんですが、「やりがいを感じていない」自分に気が付きました。
毎日仕事をしていても、別に楽しくもないし、達成感ややりがいみたいなものもないし、つまらないというか・・・。
もともと、薬剤師になったのも自分の意志というよりも、親が薬剤師をやっていたので、自分も薬剤師をやるように言われたからです。
言われるまま薬剤師になり調剤薬局で働いてきたわけですが、2年弱を振り返ってみて思ったのは、あまり仕事が楽しくなかったということです。
だからって今すぐ転職しようとは思わないですけど、皆さんは自分の仕事にやりがいを感じていますか?
報酬はそこそこあるので文句はないのですが、このまま楽しくない仕事を続けていくのだろうかと思うと憂鬱になります。
やりがいが感じられない私はどうすればいいですか?
これから先、私のような向上心もやる気も持てなくなった薬剤師が仕事を続けていっても良いのでしょうか?他業種に転職した方がいいのでしょうか?
皆さんは薬剤師の仕事、楽しいですか?
どうすれば楽しめるようになりますか?
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回答
9件の回答
調剤薬局に勤める友人の話となりますが、彼はキッパリと「薬剤師の資格を活かして稼いで飯を食っている」と言い切るタイプです。
良い悪いは別にして「薬剤師として人の役に立ちたい」「情熱を持って仕事にあたりたい」という意識よりも、プロとして淡々と業務を全うし、相応の給与を得ることを優先しています。
しかし、彼は周囲からの評価が高く、調剤薬剤師として非常に優秀です。
相談者さんも、私の友人のようにスッパリと割り切ってしまっても良いかと思います。
薬剤師は専門職ですので、プロとして与えられた業務をこなしてさえいれば問題ないと思います。「やる気がない=薬剤師として失格」ではないと思いますよ。
ただ、やりがいを感じられず毎日の業務が辛い、薬剤師以上にやってみたい職業がある、ということであれば、転職を検討してみるのも良いかもしれませんね。
医療現場に立つ薬剤師は、薬剤師になった時に抱いていた情熱を持ち続けている人ばかりではないです。その点は安心して下さい。
恥ずかしながら、私は「食いっぱぐれのない専門職に就きたい」といった、当たり障りのない理由から薬剤師を目指した人間です。
薬剤師になった当初「人のためになりたい」という想いを持っていなかった分、相談者さんよりひどいかもしれませんね。
しかし、この業界は「薬剤師として人の役に立ちたい!薬剤師が転職だ」といった人ばかりではありません。むしろ、現場であまりに理不尽と感じることが多すぎるため、いつしか「毎日問題なく業務をこなせたらそれでOK」といった考えに変わってしまう人も多いと思います。
やりがいが感じられないから、という理由で薬剤師に向いていないと考える必要はないと思いますし、いま行っている業務や待遇に不満がないのであれば、無理に他業種へ転職する必要はないと思います。
わかります、その気持ち!
質問者さんは親御さんが薬剤師だから…とのことですが、最終的には自分が自ら選んでついた職業だし、なんだか自己嫌悪にも陥ってしまいますよね。
私は、病院に勤務して5年目ですが、3年目くらいから、本当に仕事がキツくて何度辞めたいと思ったことか・・・。
そんなときは、先輩にたくさん話を聞いてもらったり、友人とご飯を食べにいったり、とりあえず気分転換をしていました。
休日も、1人でいるともやもや考えてしまうし、とにかく楽しみな予定をつめまくって、週末の休みのために、日々の仕事の励みにしていました。
そうすると、以前よりは仕事が楽しめるようになったかなと思いますよ。
今はお友達と出かけるのもちょっと難しいご時世ですけど、休日を充実させると仕事も楽しくなるものです。
毎日毎日同じことの繰り返しなのは、たぶんどんな職業でも同じだと思います。
悩んでるのは自分だけではないはずですよ!一緒に頑張りましょうね?!
2年目の薬剤師さん、まだまだ先が長いですね。
私も同じくらいの時期に、悩んだことがありました。
楽しめないと言うより、このままの毎日で良いのだろうかと不安になっていました。
でも、毎日もやもやするのも辛かったので、ストレス解消のために仕事終わりに通える、習い事を始めてみました。
残業もあるし、忙しかったですが習い事の時間に間に合わせようと思うと意外と仕事って終わるんです!
そんなこんなで、時間もうまく使えるようになって、仕事もだんだん楽しめるようになってきました。
あくまで私の経験ですが、プライベートの充実は、仕事のやりがいにつながることもあると思うので・・・参考にしてみてください。
頑張ってくださいね!
色々な仕事がありますが、薬剤師に限らず、医療職のやりがいに共通すると思います。
薬局薬剤師のやりがいに関しては、患者様に感謝してもらえること、それに尽きると思います。
やりがいが感じられないから転職するという薬剤師もいるでしょうが、薬剤師である以上、上記をやりがいに感じられなければ、どこにいってもやりがいは感じられないのではないでしょうか?
プラスアルファであるとすれば、
・在宅で担当している患者様をしっかり指導できている
・薬の勉強がしっかりできている
・店舗をしっかり回せるようになった
とかの付随的なやりがいはあると思います。
やりがいと自己満足は勘違いしてはいけないと思います。
自己満足は、患者本人をしっかり見ていないと起きてしまうと思います。
決めつけて対応してしまわないように注意が必要です。
患者様は、医師よりは、自分のこと・生活を気軽に話してくださいますが、そこを汲み取らず不要な話と考えて話を遮ってしまわないようにしないと貴重な情報が得られません。
そのような人間関係が築けてこそ、薬局で調剤・指導しているメリットがあるのではないでしょうか?
個人指名で順番を待ってくれる患者様がいらっしゃいますし、先生よりしっかり話をしてくれる、先生に聞くより詳しく教えてもらえる、そのような声を聞くたびにしっかり指導ができていると実感できる瞬間です。
また、旅行先からわざわざお土産を持ってきてくださった方もいらっしゃます。
旅行先で、お土産を買う先を考えたときに薬局を思いついてくださったことは、とてもうれしく思います。
在宅の患者様で、残念ながら亡くなられたときにも、ご家族が大変お世話になりましたとわざわざ挨拶に来てくださったときにも、携われてよかったなと思えた瞬間です。
私も、薬剤師の仕事が楽しいとはあまり思っていませんよ。
でも仕事しなきゃ、生きていけませんからね。
ただそれだけです。
それほど楽しくなくても、仕事と思えば続けていけるものです。
心配はいりませんよ。
楽しくなければ、無理に楽しくしなくても良いと思います。
薬剤師という仕事を、生きていくための「手段」というジャンルで捉えるのも一つの方法ではないでしょうか。
仕事のほかに、自分の趣味など好きなことをしていくこともできますし、そうやってバランスを取りながら生活していくのもありではないですかね。
食べていくためのお金を稼ぐ手段として薬剤師は、報酬も良いですし恵まれた立場にあると思います。
そんなに深刻に考えずに、続けていってください。
もしかしたら、続けていくうちに薬剤師としての仕事にやりがいを発見できるかもしれませんしね。
なんでも目標がないと楽しくないですよね。
「自分のスキルをアップさせる」とか、「今よりももっと高い報酬」を狙うとか・・。
なんでもいいので自分の目標を設定してみてください。
私も、これといった強い動機があって薬剤師になったわけではなく、もともとは薬剤師になれば給料が良さそうだからという考えでした。
でも、今は職場で経験を積んだり、医師たちとコミュニケーションを取りながら薬剤師としての自分のスキルを磨くことに目標を置いています。
どこの薬局も欲しがるような人材になることを目指しています。
薬剤師というのは、なりたいと思えば簡単になれる職業ではありません。
薬剤師として働けるというのは、当たり前のことではないのだと最近私は実感してます。