20代の調剤薬剤師です。最近色々な薬剤師関係の専門書や自己啓発書籍を読んだところ、薬剤師の将来は在宅医療にかかっているという内容を目にしました。
これだけ全国に調剤薬局が増えてしまいますと、薬剤師としての個々の存在価値が下がってしまうのではないかと考えるようになりました。
そんな経緯もあって、今在宅医療関係での薬剤師業務にとても興味をもっています。在宅で薬剤師が活躍できる醍醐味ってどういうところになるでしょうか?
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在宅医療関係の薬剤師の職場で働きたいのですが20view
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回答
4件の回答
個人経営が多い調剤薬局では、訪問調剤なんてなかなかできるもんじゃない。
在宅医療に参加って言うと聞こえはいいけど、体力的にも効率的にも割に合わないのが現状だと思う。
でも、薬剤師の将来に不安を覚えるっていう点には大きく賛成。
在宅医療は、確かにこれから必要とされる分野ですよね。うちの薬局も知り合いの医師から訪問薬剤管理指導参加の依頼が来たことがあったんですけど、薬局長が人材の問題や費用対効果の関係で断ったみたいです。確かに調剤ではたった1人でやっているところも多いので、薬剤管理までしていたらとても訪問までは出来ないところも出て来るでしょうね。それでも他の方が指摘されているように、薬剤師側も考えて行かないと取り残されてしまう可能性もあるでしょう。
そうですね。現状では薬剤師って、どちらかと言うと薬局で処方薬を患者さんに間違いなくお渡するイメージしか持たれていない方も多いのかもしれません。
でも、病院で勤務している私から言わせてもらえば、薬剤師が臨床で活躍できるチャンスは非常に多いと認識しています。
在宅医療と言えば病室が患者宅にあるということですので、薬局に務めながら臨床経験が積めるということが大きいのではないでしょうか?
在宅医療に興味を持たれているのですね。当薬局でも実務で提供しておりまして、質問者様の様な存在は大変心強く感じます。
ただ、現状では調剤薬局が在宅医療に参加している職場はまだまだ多くないと思います。
それは薬局ごとの人材の問題もありますし、各経営者自身の認識がまだまだ薄いことが挙げられます。
それでもおっしゃる通り、薬剤師の存在価値を今後一層上げるためには在宅医療への参入は不可欠であると存じます。
医師を中心に薬剤師を除いた医療従事者での在宅医療の形が出来つつある中で、今薬剤師が飛び込まないと将来もっと薬剤師を取り巻く環境は厳しくなるでしょう。
ぜひ頑張ってください。心よりご活躍をお祈りしております。