精神科クリニックの門前薬局に配置換えで勤務することになりました。以前は糖尿病専門クリニックの門前薬局に勤めていたのであまりこの領域にくわしくありません。
患者さんは皆さん通院歴が長い方が多いです。
処方薬はちょこちょこと変更されることが多く、どういった症状の変化があったのか等聞きたくなるのですが、どこまできいていいかわかりません。
以前の薬局では検査の数値や調子の良し悪しや副作用の発現の確認などが聞きやすかったのですが、今の薬局では患者さんの性質上どこまできいていいのか悩みます。
みなさんコンプライアンスはいいようで、投薬していると会話も自然に成立するし、症状などもふつうにきいていいような気もします。
でも、先輩に聞くと突然興奮したり、わけがわからなくなってパニックを起こす患者さんもたまにいるとのことで慎重になって、薬の説明や飲み残しの確認だけになってしまったりしています。
心がけるべき点などがあれば教えてほしいです。
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回答
2件の回答
精神疾患で通院している患者さんは自分の症状を話したがらないタイプと聞かなくても勝手にしゃべってくるタイプのどちらかが多いように感じます。
基本的に真面目な方が多くコンプライアンスは非常によく、むしろ飲み方や薬の管理の仕方、調剤の包装や記載などにも強いこだわりを持った方が多いように思います。
服薬指導の時のこうしてくださいやこれはしないでください等が非常にプレッシャーになることもあるので、先輩の薬剤師にその都度対応を確認してもいいと思います。
どうしても確認したいことがあるなら患者さんじゃなくて医師に確認するのも一つの方法です。
患者さんと医師の信頼関係を崩さないように心掛けるのが重要じゃないでしょうか。
長期で通院している患者さんに関しては無理に症状を毎回確認する必要は無いんじゃないでしょうか。
糖尿病や血圧のように数値で明確に症状がわかって、こうしてください、ああしてくださいとなる領域ではないと思うからです。
長期に通院されている方が多いならなおさら、時間をかけて信頼関係を築いていくことが重要だと思います。
いきなりきた薬剤師に症状を根ほりはほり聞かれたら不快に思われる患者さんは少なくないと思います。抗うつ薬等、精神系の薬は勝手に服用をやめたり、量を変更すると離脱症状(めまい、睡眠障害、不安、興奮、錯乱、吐き気など)を引き起こす心配があるので、コンプライアンが守られているかをしっかり確認するだけでも意義はあります。