呼吸器科関連の門前薬局の薬剤師業務って?8view

現在、ある田舎町のチェーン系調剤薬局で働いている41歳薬剤師です。

チェーン系なので、数年ごとに転勤(といっても、転居はしなくて済みます)があり、次年度あたり、転勤になる可能性が大きいと言われました。
そして、転勤先は希望を考慮してくれるらしく、いくつかの候補を見せてもらいました。

3つほど候補が上がっていて、小児科門前と呼吸器科門前、内科門前でした。
私は子供があまり好きではないので、小児科は真っ先に候補から外しました。
内科は、処方内容がものすごく多く、複雑だから大変だと言う話も聞いているので、できればお断りしたいです。

すると残るのは呼吸器科なんですが、呼吸器科門前の薬剤師業務はどんな感じになるのか、全く分かりません。

どなたかおわかりになりませんでしょうか?
あまりにも自分に向いていないようでしたら、転職を考えてしまうかもしれません。
よろしくお願いいたします。

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回答

1件の回答

  1. mitaki 2020/09/22 14:51

    呼吸器内科は主に気道から肺にかけての疾患を診る診療科です。多くは息切れや呼吸困難、痰や咳などが主訴の患者さんであり、具体的によく見られる疾患としては、喘息、閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患、肺がんなどの慢性疾患から風邪や急性気管支炎、肺炎などの急性疾患もあります。
    これらの疾患は呼吸器内科でなくても、一般内科で診られることもあります。しかし、重度のCOPDなどで在宅酸素療法が必要な場合や、気管支鏡の検査は呼吸器内科でなければ対応が難しいとされます。また、最近は禁煙外来に取り組んでいる呼吸器内科が増えています。睡眠時無呼吸症候群の方に対するポリソムノグラフィー検査や持続陽圧呼吸療法(CPAP)といった、さらに特徴的な診療を行っている呼吸器内科もあります。

    呼吸器内科は一般内科や循環器科などと併設したクリニックや病院となっている割合が比較的多いです。呼吸器内科は肺炎や喘息発作などで入院治療が必要となる場合が多いので、クリニックでもたいていは入院病床が設けられています。
    次に大学病院のような大規模病院にも呼吸器内科があります。こちらの方は、かかりつけの呼吸器内科で対応が難しかったり、治療に難渋する患者さんが紹介されます。例えば、肺がんに対する化学療法や放射線治療などを外科や放射線科などと協力して実施したり、陰圧室における結核治療を行うなどの役割があります。また、重症な気管支喘息の患者に対するIgEのモノクローナル抗体治療も主に大規模病院の呼吸器内科で行われます。

    呼吸器内科の特徴的な診療の一つに禁煙外来があります。COPDの進行抑制や肺がんの発症予防のためには煙草をやめることが重要ですが、なかなか患者本人の力では上手くいきません。呼吸器内科ではニコチンのパッチ製剤やニコチン受容体の作動薬などの医薬品を用いて、さらに動機づけを行うことで患者さんの禁煙を後押しすることができます。これらの医薬品は院外処方箋により調剤薬局で調剤する場合がほとんどですので、調剤薬局の薬剤師による服薬指導やモチベーション上昇のための声掛けも大切です。

    呼吸器内科が使いこなす医薬品の種類は一般内科と比べるとやや少なめです。去痰剤や咳止め、ステロイド、気管支拡張薬、抗菌薬、抗結核薬などの内服が中心です。特殊な医薬品としては、気管支喘息やCOPDで使用する吸入薬があります。吸入ステロイド、β刺激薬、抗コリン薬それぞれ単独の製剤、吸入ステロイドにβ刺激薬を加えた配合剤、抗コリン薬にβ刺激薬を加えた配合剤などがあり、さらにドライパウダー型の剤型とエアゾール型の剤型があります。これらの吸入薬が世に出たことで、喘息で亡くなる患者さんは減少したと言われていますが、誤った吸入方法で吸ってしまうと医薬品の効果が発揮できません。吸入薬が新しく処方された場合には、呼吸器内科医と調剤薬局の薬剤師のいずれもが患者さんに対して吸入器の使用方法の指導を行い、継続的に処方される患者さんに対しても定期的に正しい吸入方法かどうかをチェックする必要があります。
    最近よく実施される取り組みとしては、治療効果が現われていない喘息または閉塞性肺疾患の患者さんについて、呼吸器内科から調剤薬局に吸入指導を依頼したり、調剤薬局から呼吸器内科に対して吸入手技に問題がある患者さんを報告するという、双方向性の連携が進んでいます。

    呼吸器内科の門前薬局においては、喘息やCOPDなどの慢性疾患で定期受診する患者さんが多いです。しかし、その比率は季節により変動します。特に冬場は上気道炎や気管支炎、肺炎、インフルエンザなどの感染症の比率が増加しますが、定期受診の患者数はほぼ一定なので処方箋枚数の総数が季節により変動することになります。
    呼吸器関連薬で単価が高いものとしては、吸入薬や抗菌薬などが該当します。処方箋1枚当たりの処方品目数は多くても5~6品目程度であり、やや少なめです。呼吸器内科の門前薬局は、内科系の中ではやや収益を上げにくいという特徴があります。ただし、急性疾患の患者さんが増加する冬場は処方箋枚数も増加します。呼吸器内科のクリニックと同様に、調剤薬局においても収益や忙しさに季節変動があることを頭に入れておきましょう。目安となる処方箋枚数は薬剤師1人につき30~45枚程度でしょう。

 

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