肝臓内科対応の調剤薬局の薬剤師って大変?転職を考えています。7view

総合病院門前の調剤薬局へ転職を考えています。

今までも総合病院門前の調剤薬局で働いてきたので、取扱い診療科はほとんど同じだと思います。

ただ、今転職を考えている病院には、今までのところにはなかった肝臓内科というのがあって、未知の世界です。

この肝臓内科という診療科に対応するための心得を教えて下さい。

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1件の回答

  1. mitaki 2020/09/23 23:40

    肝臓内科は肝臓に関するほとんどの疾患を取り扱い、投薬治療やカテーテル治療、機器を使用した治療など、様々な内科的治療を行う診療科です。肝疾患の中でも主にHBVやHCVをはじめとしたウイルス性肝炎や肝硬変、肝臓がんを診る頻度が高いと言われています。
    最近はウイルス性肝炎に対する薬物治療が進歩しており、肝臓内科からの処方箋を応需する調剤薬局においても比較的新しい医薬品を取り扱う機会が増えています。B型肝炎を例にとると、HBVの耐性化が起こりにくい1日1回服用の抗ウイルス薬が発売されています。C型肝炎においても、以前はインターフェロン単独もしくはリバビリンとの併用療法しか選択肢がありませんでした。インフルエンザ様の症状や貧血の副作用に非常に悩まされる割にはウイルス駆除率が低かったものですが、最近ではプロテアーゼ阻害剤などの新しい抗ウイルス薬が続々発売され、駆除率も100%近くまで達しています。このように肝疾患に対する治療薬はここ数年の間に劇的に進歩しています。

    肝臓内科は内科クリニックの一診療科としてある場合と、総合病院の一診療科としてある場合、肝臓内科のみの単科クリニックとしてある場合の3パターンあります。複数の診療科がある場合は肝臓内科と糖尿病内科、消化器内科、一般内科などが概ねセットとなっています。肝臓専門医はその多くがかかりつけクリニックからの紹介を受けて診療を行う2次医療圏の病院、クリニックに在籍しています。ウイルス性や肝硬変などの診断を行った後は、投薬治療はかかりつけ医で受けてもらい、半年から1年に1回程度、フォローアップしていくような地域連携の形も肝臓内科の領域では以前から盛んです。

    肝臓内科におけるウイルス性肝炎や肝硬変、肝臓がんの治療は主に外来で行われます。抗ウイルス薬や抗がん剤などもほとんど院外処方箋が発行され、調剤薬局で薬剤師が調剤します。ここで、病院薬剤師と薬局薬剤師の連携が重要になります。その理由は、インターフェロンや肝庇護薬などの注射剤は外来で注射するため病院薬剤師が準備を行いますが、それ以外の内服薬は調剤薬局で調剤されるため、患者の薬歴情報が分断されることがあるためです。肝臓内科のある病院の薬剤師の取り組みとして、患者さんのお薬手帳に院内で実施した注射薬の名称と、採血データを記入して調剤薬局に情報提供する取り組みを行っているところは多いようです。

    肝臓内科で扱う医薬品の種類はそこまで多くありません。ウイルス性肝炎、肝硬変に用いる抗ウイルス薬や肝庇護薬、肝性脳症に用いる医薬品、食道静脈瘤の破裂予防で用いる胃薬、肝臓がんに用いる分子標的薬や抗癌剤などが主だった医薬品です。これらの中でも、最近発売された抗ウイルス薬や肝臓がんの治療薬は1日薬価が1万円を超えるような非常に高価な医薬品であり、様々な副作用も伴うため取扱いには注意が必要です。B型肝炎やC型肝炎の患者数は治療方法の進歩や、血液製剤からのウイルス駆除またはワクチンなどの予防方法の進歩により今後は減少していくと考えられています。それに伴って、肝硬変や肝臓がんの患者さんも減少していく可能性もあります。

    調剤薬局の経営面を考えると、肝臓内科の処方箋は単価が高いものが多いため、薬価差益が比較的出やすい分野でしょう。採用薬もそこまで多くないので、在庫管理も比較的容易でしょう。ただし患者数がそこまで多くない診療科であるため、単科クリニックであれば1日の患者数をある程度確保できなければ利益はそこまで見込めないかもしれません。肝臓病の治療に関わりたいのであれば、肝臓内科を含めて複数の診療科がある病院やクリニックの門前薬局で働いた方が安定した患者数が確保できるため、給与も良いかもしれません。

 

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