総合病院の小児科の病棟に勤務しています。入職時に病院側に指定されて配属となったのですが、私はあまり子どもが得意でなく、転職も考えつつ、他の科の異動を希望したところ、眼科、耳鼻科、歯科の混合病棟はどうかと勧められました。歯科、眼科、耳鼻科の病棟というと学生のときの実習でも経験しておらず、なかなか想像がつきにくいのですが、どんな疾患の患者さんがいて、看護師はどのようなことをするのでしょうか?分かる方いらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。
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- 眼科、耳鼻科、歯科病棟にはどんな患者さんがいるのでしょう?
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小児科は確かに大変そうですね。眼科、耳鼻科、歯科病棟についてですね。私も混合病棟に勤務していたことがあるので、そこでの経験から少しお話しさせていただきますね。
まずは眼科。眼科入院というと、まず多いのが白内障の手術でしょうか。眼科クリニックによっては日帰りオペを施行しているところもあるようですが、私の勤務していた病院は入院して白内障の手術を施行していました。網膜剥離や、翼状片のオペも時々ですがありましたね。こちら、看護師が行うことは、手術前ではひたすら点眼(散瞳するためや、炎症を抑えるためなど)。手術後の点眼指導。そして、術前の点滴。術後は一泊安静となりますので、安静を保ってもらうことでしょうか。
耳鼻科については、扁桃腺の摘出や、副鼻腔炎のオペ、気管切開のオペがあったり、喉頭がんや咽頭がんの患者さんのリニアックやケモがあったりします。それらの耳鼻、咽頭系のがんの方の麻薬を用いての疼痛コントロールや、ターミナルケアがあることもあります。それと時々中耳炎のお子さんが入院されますが、お子さんの場合は、病衣や小児用の点滴セットの準備が病棟にほとんどなく、小児科病棟にお願いして患者さんを小児科に移動してもらうことが多いです。
歯科は顎の骨折でオペをしたり、また心疾患等で抗凝固薬の内服治療をしている患者さんが、抜歯をする場合などは歯科病棟に入院され、事前の医師の指示で抗ヘパリンの点滴をしながらの抜歯をしていました。あとは、治療の恐怖症があり、全身麻酔で歯科の治療をする方などが入院されてきてました。歯科でも、歯肉や舌腫瘍でリニアックやケモを施行しにきたり、ターミナルの患者さんもたまにですがいらっしゃいました。
混合病棟でも、他の病棟では経験できない特殊な処置や技術が学べたりと、魅力的な部分もあります。私の勤務していた総合病院の混合病棟では、他の病棟で入りきれなくなった患者さんがベッド借りで来ることもありましたが、どの病棟も症状の軽い方や、看護の少ない患者さんを選んでくださることが多かったです。色々な患者さんの経験ができて、私は結構楽しんで勤務させていただいていました。一度経験してみるのも良いと思います。