県立病院の産婦人科外来で、助産師として働いています。
以前から産婦さんの数は減少しており、婦人科疾患の患者さんがほとんどを占めていました。しかし、近隣にある豪華な個人の産婦人科と、日赤病院に患者が流れていくのに歯止めがかからず、また、当直医確保の問題もあり、ついに来年度から産婦人科外来の閉鎖が決まりました。今年度中は入院患者さんもいますので、転院先を決めたり、治療の必要があるため大学から交替で産婦人科医が来てくれますが、お産に関しては9月からは扱わないことになり、現在、外来に通う妊婦さんもいません。
私は、来年度、助産師が必要なくなったこの病院で仕事を続けるべきなのかどうか、とても悩んでいます。助産師としての仕事がなくても、内科や外科など他の科で働けます。今でも、外来当直で他の科の先生とも交流がありますし、他科の患者にも対応しています。それになんと言っても、公務員という安定した身分を捨てるのはもったいないと思っています。
しかし、「私は看護師ではなく助産師」という誇りもあり、仕事に対する自信も付いてきたこの時期に、助産師の仕事から離れるのは未練があります。
近隣の個人の産婦人科の先生や助産師も顔なじみなので、「うちに来ないか?」というお誘いもいただきます。詳しい話をしたわけではないので、お給料などの待遇はわかりませんが、悪くない条件が出されると考えています。
このまま、産婦人科のない県立病院で仕事を続けるか、個人の産婦人科に転職するか、みなさんならどうしますか?
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- 助産師です。産科廃止後の身の振り方について。今の病院に残るか、転職するか。
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回答
3件の回答
産科廃止、今すごく多いですね。
結局は、お産の時の事故に対応できないって事なんでしょうね。
病院や医師のせいじゃないのに、訴訟にされたらたまんないしね・・。
助産師として働きたいなら、転職。
待遇が優先なら今のところに残る。
この二つのどっちかでしょ。
自分の気持ち次第。
私も総合病院の産婦人科に勤めており、年々出産数が減ってきているのを見ているので、お話の状況がよくわかります。「このまま行ったら、産婦人科なくなっちゃうんじゃない?」という冗談も現実味があって笑えなくなってきています。せめて婦人科だけでも残れば、妊産婦さん以外のステージの女性の看護ができるのですが。
私は、もし自分が勤める病院に産婦人科がなくなったら、きっと新しい就職先を求めると思います。理由は、まだ勤続年数が5年で、これから結婚などにより職場を変わることはもともと視野にあったことと、助産師としての経験をもっと積みたいからです。
質問されている方が、どれぐらいの経験を持っておられるのかわかりませんが、勤続年数が長く、県立病院で勤務することの恩恵が大きいなら、それはそれでそこに留まる理由になると思いますが。。。
自分のやりたいことを取るか、仕事を生活の糧と位置づけるかだと思います。
まだ半人前助産師なのに、えらそうなことを書いてすみません。
個人の産婦人科に勤めています。
個人の病院は、数少ない助産師に、あとは看護師、准看護師、学生がほとんどのところも多いです。
助産師は資格手当てが高いので、数は少なく、あとは賃金の安い人で補うという考え方のところも少なくありません。
そこに、大きな病院で経験がある助産師が来てくれれば、この上ない教育になると思います。
もし就職の誘いがあるなら、前向きに考えられてもいいと思います。