薬剤師がMRに転職すると何かメリットがありますか?19view

現在、地元の調剤薬局で管理薬剤師をしているものです。最近MRという職種に興味を持っています。
私自身、元々薬理の研究などを勉強したいと思い、薬学部に進学しましたが、その後に実施研修などを通じて実臨床下での調剤業務をしたいと思い、今に至っています。しかし就職活動の際も薬の開発研究職として製薬メーカーに勤める選択肢がある事は認識しておりましたが、MRとして働く事はあまり考えていませんでした。

実際に薬剤師がMRとして働くのにはどのようなメリットがあるのでしょうか?またMRと薬剤師にはどんな違いがあるのでしょうか?

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回答

3件の回答

  1. yasuzumi_21 2020/01/28 18:31

    MRから調剤薬局の薬剤師に転職したものです。

    メリットというには個人差があるかもしれませんが、一番の違いは、MRであれば外勤をして、色々な人とコミュニケーションをとる機会に恵まれますが、調剤薬局で働いているとどうしても限られた空間、決まった人間関係と長い時間を過ごさなくてはいけない点が最大の違いだと思います。

    もちろん長く同じ環境の中で働く事を好む人もいるので、後は働く側の望む働き方次第ではないでしょうか。

    私は結婚してMRの夫について転勤する必要があったので、自分の働きたい仕事、ではなくて家庭を優先するために引越し先の調剤薬局に勤める事にしました。
    最初はあまりに働く環境が違うので戸惑う事も多かったですが、だいぶ慣れてきました。ただたまに外に出たいなと思う事は今でもあります。

  2. gandou 2020/01/27 16:28

    薬学部を卒業してすぐに製薬メーカーに就職してMRをやっているものです。
    それは何と言っても、収入や福利厚生が調剤薬局より良い点が最大のメリットですね!大学の就職活動の時にも色々と調べてましたが、調剤薬局ですと、管理薬剤師とかエリアマネージャーと言った役職が付いて、やっと一般のMRと同じくらいの収入になるかならないか。。。ただそれもMRとしてしっかり役職が付いてきたらそれもまた離されてしまう話ですしね。
    よくよく考えてみれば、製薬業界に限らず、多くの業界にでも小売店や中卸の会社よりも物流の川上の製造業の方が利益を出しやすいですし、従業員の収入も高い傾向にありますよね。調剤薬局だと薬価差学と調剤点数くらいでしか利益は出ませんし。なので僕としては収入面が最大のメリットだと思います。

  3. mitaki 2020/01/25 14:20

    薬剤師がMR(医薬情報担当者)になることの最大のメリットは収入面だと考える方が多いと思います。
    30歳時点での平均年収は、病院薬剤師で390万円、調剤薬局薬剤師で410万円、ドラッグストア薬剤師で495万円とされています。
    MRの年収は企業ごとにかなり異なるので単純に比較はできませんが、30歳時点では500~700万円程度と言われています。
    大企業の大学病院担当者では30歳で年収1000万円を超えている人も存在します。
    さらに住宅費用などの福利厚生は病院や薬局などに比べて製薬会社の方が圧倒的に充実しています。

    もちろんMRとして普通に活動しているだけで、ある程度の給与は保証されていますが、MRの給与の魅力は自分が頑張った分だけ給与に返ってくるというところでしょう。
    例えば調剤薬局だと管理薬剤師手当の平均で1~4万円とされていますので、服薬指導の内容が素晴らしかったり、調剤が他の人より早くて正確でも給与が大きく変わることはほとんど有り得ません。
    それどころか仕事が早い人が、仕事が遅い人の分まで仕事をしなくてはならないという場面も多く見られますが、それで給与が高くなるわけではありません。
    逆に薬歴の入力が遅い人が残業をするため、仕事が遅い人の方が、給与が高くなっている薬局もあるでしょう。

    MRはノルマが課せられるという大変な面もありますが、ノルマの達成時や目標額が設定されている高額な薬剤が採用された場合にはインセンティブが付きますので、その分給与が高くなります。
    MRという営業職は、自分の成果が数字として現れるということにやりがいを感じる人に向いている職業と言えるでしょう。
    そして営業所ごとやグループごとの目標も設定されていますが、基本的には個人の営業によって表される、個人の成績によって評価が決まりますので、他人の仕事内容によって自分の評価や給与が大きく変化することはほとんどないというのも、病院や調剤薬局とは異なるメリットです。

    MRは病院や調剤薬局で働く薬剤師と違い、疾患や薬の知識が付きにくいと思われているかもしれませんが、自分が担当する薬の治療に関しては現場の薬剤師よりも詳しいと言えます。
    大手企業であれば消化器分野、循環器分野など分野ごとに担当者を分けているため、その分野の治療や薬物動態などについて非常に詳しくなりますし、中小企業のMRは分野を分けずに活動しているためとても幅広く知識を持つことができます。

    例えば抗がん剤を主として営業しているMRは、がんの種類はもちろん、それぞれのがんのフェーズごとの治療薬や治療方針、生存期などの知識、さらに治療薬については他社の製品も含めて効果、使い方、副作用についても知っておかなくてはなりません。
    そして自己の知識を医師に提案し、自社の薬を採用してもらうことでその地域の医療が変わる可能性があります。
    自分の営業内容によってその地域の患者さんの生存率が上昇したり、数値が改善することは大きな社会貢献に繋がり、やりがいとなります。それも大きなメリットであると考えられます。

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