皮膚科門前の薬剤師です。門前の皮膚科は美容施術も行えるような皮膚科であり、かつ保険診療で普通に診察も行っています。女性医師が数人で診察にあたっており、かなりの人気クリニックになっています。遠方から患者さんが通うことでも有名で、予約がなかなかとれない、待ち時間が長いという事を患者さんから聞いています。患者さんはアトピーの男性の患者さんから、きれいな若い女性の患者さんまで様々です。
当薬局は美容とは程遠い、普通の調剤薬局です。美容薬局が都内では少しづつ増えていると聞いていますが、美容薬局とは実際何をしている薬局なのでしょうか。美容に対しての知識がないのすが、興味がありますので、教えてください。
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美容薬局とは何をしている薬局なのでしょうか。29view
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回答
3件の回答
昔、薬局は皆、OTCのみを販売していましたからその時からの流れで化粧品を販売している薬局は多数あります。
医薬分業が導入されると、調剤薬局をやらざるを得ず、大半の薬局が調剤薬局を併設するようになりました。
今でこそ調剤専門の薬局が増えましたが、昔はOTCの一部が処方箋受付コーナーになっていました。窮屈な感じで薬局の片隅で処方箋調剤をするという感じです。投薬もOTC販売カウンターで投薬をしていました。
インターネットで薬や化粧品、健康食品なども購入できるようになったので、ますますOTCは売れなくなっています。スイッチした第一類医薬品は売れることは売れますが、それほどではありません。
薬局は生き残りをかけて、それぞれ特色を出していかなければ難しいと感じています。
美容に関心のある薬剤師が美容に関するアドバイスを行っているところがほとんどです。
ダイエットや化粧品、体の不調など、様々な相談にのりアドバイスを行っています。また、ドクターと協力をして化粧品の製造、販売を行っているところもあります。その他、あちこちで講演をしている薬剤師もいます。
薬剤師という資格を活かし自分の興味のある美容について講演ができるというのは、すばらしい事ですよね。
美容薬局は調剤を併設していても、調剤とは全く別にしているところが多いです。
調剤部門は普通の調剤薬局で、店のつくりも特別な特徴はありません。
一方、美容部門は美容薬局を前面に出しているので薬局内部はとてもきれいで、ここに足を運ぶだけできれいになれるような気分にさせてくれます。
フカフカのソファやきれいなテーブルや大きな鏡などが揃えてあり、とても薬局とは思えないホテルのような空間になっています。
美容についての全般的なアドバイス、例えば運動や食事、生活習慣に関するアドバイスを行っているようです。
また、化粧品の使い方指導、販売なども行い、薬局というよりは化粧品売り場という感じです。