病院薬剤師に転職が決まりました。病院、医療現場ならではの「短縮語」や「隠語」ってありますか?また関東や関西等、場所による方言などもあるのでしょうか?
これから病院に入って、新しい医療用語がどんどん出てきて、仕事についていけなくなるかと思うと心配です。
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質問
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回答
2件の回答
関東と関西の呼び方の違いや病院ごとの隠語については、入局ってから慣れるしかないですね。心配しなくてもすぐに慣れてきますので心配ありません。
専門用語や処方薬については、薬剤師としても一生勉強が続きますので、その場の環境に合わせてフレキシブルに対応することが大切だと思います。
実際に短縮したり、独自の隠語を使ったりすると、部外者にとっては全く意味不明になる言葉ってありますよね。
薬剤師では、酸化マグネシウムを「カマ」といったりしますが、これも関西では、「カマグ」と言ったりするようです。地方によって多少違うのが面白いですね。
モルヒネや麻薬のことは、やはり隠語を使わざるを得ません。漢字で「塩モヒ」というとなんとなくわかってしまいますが、音として発音している限り、部外者には全くなんのことかわかりません。
外来でも患者さんにわかられたくないときには業界用語や短縮語を使ったりしますが、それでも多少ドイツ語知識がある患者さんや、カンの良い患者さんには使うときには細心の注意が必要でしょう。
わからない言葉については、周囲の人に聞いて全然問題ないです。転職前からいろいろ心配しなくて大丈夫です。
転職決定おめでとうございます。
どんな業界でも、短縮語や隠語があると思うのですが、医療関係の場合は独自です。もともと医療用語はドイツ語が基本になっていることは周知の事実ですが、そのほかにも業務上、よく使うけどそのまま使うのは憚られるような言葉が隠語となります。
病院薬剤師になっても、業務上わからないことがあれば、同僚やほかの人にいつでも聞けばいいです。その病院独自の隠語というのもあるかもしれませんので、別に知らないと困るってことはないでしょう。
一般的によくある病院隠語で、「ステルベン」があります。これは死亡のことですが、ときに短縮して「ステる」とか言ったりします。また精神病患者のことを「プシコ」と言ったりしますが、これはカンの良い患者さんにはわかってしまうかもしれません。「サイコ」とそんなに変わりませんしね。
緊急対応が必要な患者さんがいるときは「コードブルー」と呼ばれます。この場合、薬剤師にできることは少ないのですが、ほかの医療スタッフのサポート的業務をしたりします。