未経験での不動産業界への転職について35view

現在、飲食店でアルバイトをしている25歳男です。大学在学中に就職活動をしなかったため、卒業後も三年間フリーターを続けています。
アルバイトだと稼げる金額も決まっているので、今よりももっと収入を増やしたいのと、定職に就きたいという思いもあって、不動産会社に転職を考えています。ただ、初めて正社員で働くのに、数千万以上もする高額の商品を取り扱うことに不安を感じています。また、不動産の売買仲介は覚えることも多いのと責任も重いため、最初は賃貸仲介の仕事から始めて、色々と知識を覚えて慣れてきてから、売買仲介に移った方がいいのでしょうか?

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回答

1件の回答

  1. 81kurumado 2019/03/29 18:44

    確かに売買仲介業務と比較して、賃貸仲介業務の場合は知識や経験が少なくても仕事はこなせると思います。不動産業界の仲介営業マンとして働くにあたって、プロとして求められている宅地建物取引主任士の資格取得者も少ないです。
    実際に賃貸仲介業務で働いている人たちも、20代の若い方が多いです。
    しかし、だからといって責任が重くないわけではありません。
    お客様入居後に起きたトラブルの窓口は、物件の管理をしている管理会社になりますが、物件を紹介した営業マンにクレームが来ることもあるので、その際、適切に応対しなければならないこともあります。
    賃貸の場合は、適切な応対によってお客様の信頼を得ることで、賃貸借契約の更新を機会にリピーターとして、再びお客様が訪れるケースやお客様からの紹介もあります。
    一概に言えませんが、不動産知識があまりなくても営業力でカバーできるのが賃貸仲介業務です。

    一方、売買仲介業務では、営業力だけでなく、宅建業法や民法、税務等、様々な知識も求められています。取り扱う金額が大きいことから、契約書作成時のミスなどのトラブルが原因で、仲介責任を求められる訴訟に発展するケースもあります。
    もし、売買仲介業務に携わりたいなら、第二新卒・既卒枠でしっかりとOJTを行ってくれる会社に入社するのが良いでしょう。
    注意していただきたい点として、離職率が高い業界ということもあって、多くの会社で中途採用の募集を行っておりますが、人を育てる余裕がない会社では即戦力が求められているため、採用にいたっても試用期間で実績を残さないと解雇されることもあります。中には、OJTを行う旨が記載されている求人も見られますが、OJTという名ばかりで、いい加減な研修だったりすることもあるので、面接の際にどのようなOJTやフォローを行っていただけるかも、きちんと確認しておくべきです。特に未経験、不動産知識が全くないゼロでの状態で、結果を出すということは大変だと思います。質問者様のように職歴がない場合ですと、最初に就職した会社で解雇ともなると、次の転職活動に影響が及ぶ可能性もあります。そのため、しっかりとした会社を選ぶことが大事だと思います。

    いずれにせよ、仲介営業職である限り、数字という結果を求められるのは避けられないですし、結果が出せない人間は会社にも居づらくなります。試用期間を乗り越えても、営業職として働いている限りは、数字に追われ続けることに変わりはないです。その分、他の仕事と比べて、実績が賞与に結び付き、高い給料を狙えるのが、この業界の魅力です。
    ただ、そのようなリスクを回避したいということなら、安定という観点から考えると、給料は高いわけではないですが、自社で保有している物件やオーナーから預かった物件の管理業務を行っている会社に就職を検討するのもいいかもしれません。
    そこで、不動産やビジネスマナーに対する知識、数年間の職歴を身に着けてから、仲介営業に転職するという選択肢もいいでしょう。

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