現在39歳、監査法人でシニアマネージャーとして働いています。シニアの時にトレーニーとしてシンガポール事務所への駐在経験はありますが、基本監査事業部で監査業務を中心に担当してきました。そろそろパートナーへの昇進も見えてきていますが、まだ自分より先輩の人が滞留していたり、他事業部出身の同期が飛び級で今年パートナーに昇進したりして、何となくパートナーへの昇進だけでなく、転職も視野に入れないといけないのかなと感じています。ただ、もうすぐ40代という年齢的なものもあり、実際に転職できるか不安はあります。
40代でも転職することはできるのか、そういった経験がある人がいれば教えてもらいたいです。
質問
40代の公認会計士でも転職は可能ですか?84view
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回答
3件の回答
40歳の時に監査法人から一般事業会社に転職しました。元々前職があって会計士試験に合格したので、監査法人に入社したのが30目前でした。監査法人では、学生合格といった若手が結構優遇されているように感じ(実際に優秀な人もいますが)、パートナーまでなれるか不安だったのですが、マネージャーに上がったときに外の話も聞いてみようと思い、色々と転職活動をしてみたところ、結構何社か声をかけていただけました。ですので、40代でも転職する場所はあります、ということは言えると思います。
ただ、40代の会計士と20代・30代の若手会計士では求められる能力や経験は違うなというのを凄く感じました。若手であれば、多少未経験の分野だったり、そこまで高度な専門知識がなかったりしても転職できているように感じますが、40代くらいになると「この分野では負けない」という明確な武器がないとなかなか普通に転職することは難しいと感じました。
自分の場合は、前職が銀行だったことと、デューデリジェンス業務を豊富に経験していたことが評価されたので、投資に積極的でM&Aを頻繁に行う東証一部上場企業が採用してくれました。
40代であれば、それなりに特別な経験があると思いますので、それを活かせる会社であれば転職は可能だと思います。
公認会計士の転職に年齢は関係ないです。会社が求めている能力や経験があれば、何歳でも転職することは可能ですし、逆に、ただ単に資格を持っているだけで全然能力がなければ若くても転職はできません。その辺は、公認会計士だからとかは関係ないと思います。
ただ、年齢を重ねた公認会計士ですと、それなりの特殊能力は求められると思います。例えば最近であればIFRS(国際会計基準)の知識であったり、M&A経験であったり、一芸は持っていないと厳しいです。それは、採用する側の会社が、そういった高度な専門知識を求めているため公認会計士を採用するからです。なので、質問者様は、年齢を考える前に自分の経験を棚卸して、外でも通用するような知識・経験があるかを見直した方がいいと思います。
ちなみに、自分はアドバイザリー畑で色々とやっていたので、今年42歳になりますが、上場企業の経営企画部に声をかけられ転職できています。もし監査法人から転職したいのであれば、厳しい言葉かもしれませんが、年齢なんか考えずに自分の能力や経験で勝負できるかを考えるべきだと思います。
自分ではないですが、今年上司のマネージャーが40代で転職しました。確か、41歳か42歳だったと思います。その時、チームのみんなで40代でも転職する場所はあるということで安心感を持ちました。
そのマネージャーは、IFRSについて物凄く知識があって、超ビッククライアントのIFRS導入プロジェクトで中心メンバーとしてやっていたので、その経験を買われてIFRS導入を目指す会社にヘッドハンティングされたみたいです。