32歳の男です。大学卒業後、地方のゼネコンで施工管理業務をしてます。土木系の大学を出ており、既に一級土木施工管理技士の資格もとっております。中規模の現場なら既に一人で任されるぐらいのキャリアです。
仕事は施工管理の典型的なパターンで、一人なら現場代理人と監理技術者を兼ねてやります。ここ数年は会社が毎年同じ地域の農土(農業土木)を落としているので、ほとんどその地域の専任みたいな感じでやらせてもらってます。正直、ラクな現場です。休日こそ日曜日と祝日だけですが、勤務している間は割と自由が効きます。毎年同じ地域の土地改良をやってるので、もう地元以上に勝手知ったる感じになってますし、腕利きの下請けが近くにあるので、細かい作業指示を除いてはほとんど任せてます。
それでも最近転職を考え出したのは、主に給与面です。この業界は比較的人の出入りがある方ですが、大体、金目か休みといった待遇で揉めて入れ替わるパターンが多いような気がします。担当している現場は大体、年度から始まって年内に終わるようなパターンで、年明けから他の現場のヘルプにいくような場合が多いのですが、昨年度手伝った現場がたまたまJV(他の会社と企業体を組んで一緒にやる)で、そこの同い年ぐらいの代理人と色々話したところ、「俺、ずいぶん金もらってないんだな」と思うようになりました。
やってる仕事は一緒なのに、大体月収ベースで2万、年収だと60万ぐらい差が出ていました。これは、私の会社の基本給が低く抑えられているせいで、ボーナスで差がついている感じです。月給は各種手当でそれほど差のない感じにはなってますが。その話をした代理人の会社は、会社の規模で言えば私の会社より少し大きなぐらいですが、金払いは随分差があるなと痛感した次第です。
役所が出してる地域計画を読んだりすると、そろそろこの地域の土地改良も終わりそうな感じで、来年度からもこの都合のいい現場を担当できるかどうかが怪しい状況です。年齢的なことを考えると、転職するならいいタイミングかなと思って書き込んでみました。独身なので割と自由に動けますし。
もし、施工管理をしていて他社に移ったような方、もしくは他のキャリアに移ったような方が居たら、色々教えてくれると嬉しいです。
質問
ゼネコンから転職を考えていますが、やっぱり仕事は変えないほうが得?184view
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回答
2件の回答
同じく施工管理を新卒からずっとやってる33歳男です。僕の場合はゼネコンからサブコンに移りました。道路関係ですね。
正直、今は資格持ちだったらどこでも引く手数多みたいな状況だと思います。どこの会社も技術屋を募集してますよね。
一応全国展開してるサブコンですが、個人的にはゼネコン時代よりは快適に仕事ができているような気がします。給料はそんなに変わらないんですけど、ゼネコン時代は何よりも役所の連中に色々言われるのが嫌でしたから、下請けになれば直接言われることは減りますし。
施工管理の仕事をしています。34歳の頃、ちょうど2年前に転職しました。
私の場合は、特定派遣があった時代、冬場派遣されてた他社に実質引き抜きのような感じで移りました。表向きは理由はおっしゃる通り、金目です。会社の規模で言えば、県レベルで中位ぐらいの会社から、全国展開してる建設会社に移った感じです。日本の建設会社で言えば上位50には入るんじゃないでしょうか。
このレベルの建設会社だと、今の僕ぐらいの年齢のキャリア連中が本社や開発にまわったりするので、現場に出るノンキャリが不足しているような現状があります。僕もその波に乗って転職したクチです。
生涯現場ということを決めておられるのでしたら、どこの会社にいようがやることは大して変わらない気がしますし。やっぱり建設会社は規模と給与が比例すると思います。でかい会社はでかい工事を取れますし、その分、利ざやがある訳ですからね。
あくまで僕の印象なんで、あんまりアドバイスになってないかもしれませんが参考までに。